【ハンズで選ぶ2020年手帳】生誕70周年を迎えたNOLTY(ノルティ)を使いたい理由

気付けば今年も後半戦。年末にかけて仕事が忙しくなってくる中で、今のうちから始めておきたいのが来年の手帳選び。ここでは、ビジネスパーソンを中心に人気の〈NOLTY(ノルティ)〉を手がける日本能率マネジメントセンターさんに、2020年のおすすめ手帳などをインタビュー。生誕70周年を迎えた〈NOLTY〉シリーズの魅力や、自分に合った手帳選びのポイントをご紹介します!

変わらないから、ずっと使い続けられる〈能率手帳〉

―本日は〈NOLTY(ノルティ)〉シリーズの魅力や2020年のおすすめの手帳について、同シリーズの販売促進部長の矢野さんと、商品開発に携わる小林さんにお話をお聞きしたいと思います。

矢野さん・小林さん:よろしくお願いします!

1909_nolty_01.jpg

日本能率協会マネジメントセンター
左:販売促進部長 矢野さん
右:NOLTY企画部 主任 小林さん

―〈NOLTY〉は2019年で生誕70周年を迎えたとのことですが、〈NOLTY〉というブランド名そのものが登場したのは2013年ですよね?

矢野さん:そうなんです。もともとは〈能率手帳〉というブランド名で展開していましたが、手帳の可能性をより広げていきたいという思いのもと、2013年に〈NOLTY〉というブランド名に刷新しました。なので70周年というのは、厳密に言えば〈NOLTY〉の元祖である〈能率手帳〉が生まれてから70年という意味ですね。そういうこともあって、元祖〈能率手帳〉シリーズの2020年版では過去のデザインを復刻させた帯で展開しています。

1909_nolty_02.jpg

どこか懐かしい、味のあるフォントで書かれた「能率手帳」の文字がかわいい。

NOLTY 能率手帳
左から:A5 1,730円+税/1 ・1小型版 各1,070円+税/ /B5 2,140円+税

―中身は何か変わっているのですか?

矢野さん:B6サイズ以上の大判は、表紙の年号を元祖〈能率手帳〉のデザインに統一したり、週間ページのレイアウトを全日均等にするなどのマイナーチェンジを行いましたが、大きくは変わっていないですね。もっと言うと、〈能率手帳〉はそもそも、誕生してからベースはそれほど変わってないんです。

―そうなんですね。ベースが変わらない理由は何ですか?

矢野さん:何十年も使ってくださっているお客様も多く、その方々にとっては馴染み深い使用感が変わってしまうと、違和感を覚えることがあると思うんです。手帳はちょっとした変更で使い勝手が大きく変わるので、変更する時はとても慎重になりますね。

―なるほど。見方を変えると、大きく変える必要がないくらい、初代のものがかなり完成されたクオリティだったのですね。

矢野さん:レイアウトなどの機能面もそうですが、能率手帳は品質にもこだわってきました。手帳専用の紙を独自で開発したり、1年間の使用に耐える強度を保つための製本技術を開発したり、品質の向上にも取り組んできました。長い歴史を遡ってみると、もともと手帳は年末の挨拶に「もらうもの」という考え方が主流でしたが、ここ20年くらいの手帳ブームで「よい手帳は購入するもの」という価値観が定着し、品質に対する意識も高まっています。SNSでは、〈NOLTY〉の手帳用紙の書き心地の良さを評価してくださるファンの方もいらっしゃいます。

―〈能率手帳〉って今の若い世代から見ると「堅実」なイメージだと思うんです。しかし実は、今の手帳業界の常識になる「新しさ」を持った手帳だったのですね。

矢野さん:はい。時代の変化に寄り添いながら進化し、柔軟に「変える」部分と、誕生当時から受け継ぐ「変えない」部分のバランスを大切にしているので、そこに大きな価値を見つけてくださる方の存在は本当にありがたいですね。

小林さん:ちなみに、女性に比べると男性は一度使い始めると何年も何十年もずっと同じ手帳を使い続ける方が多いのですが、〈能率手帳〉シリーズはそういう意味でとてもおすすめです。これからも基本的には変えずに展開していくつもりなので、一途なお客様にずっと添い遂げられる手帳と言えますよ(笑)。

1909_nolty_03.jpg

使う目的をしっかり固めてから手帳を選ぶのがコツ

― 一方で、多様化する働き方やライフスタイルに合わせた、今の時代らしい新しさを持った手帳も〈NOLTY〉シリーズには数多くありますよね。

矢野さん:おっしゃる通り、ライフスタイルや働き方の多様化に伴い、手帳の使い方も人それぞれなので、店頭には様々なラインナップが並んでいます。ただその影響か、「結局どの手帳を選べばよいのかわからない...」というお客様も少なからずいらっしゃいます。

小林さん:手帳のつくり方としても、使って欲しいお客様像を細分化して考えているので、合う人にはバッチリ合うけれど、選び方を間違えると使い勝手が悪いと感じるケースも大いに考えられますね。

矢野さん:なので、大切なのは、自分にピッタリ合う手帳の条件とは何か?という視点です。

1909_nolty_04.jpg

ーなるほど...!

矢野さん:自分に合う手帳の条件を考える時には、手帳を使う目的、具体的にどこで、どういうシーンで、何を書くかといったところを一度整理していただくのがおすすめです。例えば、仕事のスケジュールなのか、プライベートのスケジュールも書くのか、また常に持ち運ぶのか、自宅や会社に置きっぱなしにすることが多いか・・・など。そうすれば、レイアウトやサイズなど、手帳選びの際に重要な条件が整理しやすくなります。
今、売場には多くの種類があるので、とりあえず手帳売場に行ってみよう、となると選び疲れちゃうかもしれません...。だから、はじめに自分の手帳に必要な条件をきちんとイメージしておくとスムーズかと思います。

小林さん:また、既にお気に入りの手帳がある方も今一度、手帳を使う目的を考えていただくとよいかもしれません。働き方やライフスタイルの変化が激しい時代ですから、かつては自分に合っていた手帳でも、今のライフスタイルにぴったりな手帳が見つかるかもしれませんよ。

ノート多めがトレンド、ビギナー向けにはシンプルなマンスリータイプがおすすめ

―では、ここからは改めて2020年版のおすすめシリーズを教えていただけますか?

矢野さん:最近のトレンドでは、スマホなどデジタルとの併用で、よりノート的な使い方をする方が多いので、そういったニーズに合ったこちらの手帳がおすすめです!

1909_nolty_05.jpg

NOLTY
左上:ライツメモ小型版 950円+税
右上:エクリ B6 メモ 1,600円+税
※記入例で使用しているのは〈ライツメモ小型版〉の2019年版です。

小林さん:この手帳は私が開発を担当したのですが、とにかくメモスペースを広く取っているのが特徴です。〈ライツメモ小型版〉は2019年版から登場したシリーズで、とても多くの方にご好評いただきました。それで、2020年版から新たに、サイズが大きい〈エクリ B6 メモ〉を開発しました。

1909_nolty_06.jpg

―手帳というよりも、もはやノートですね...!

小林さん:確かに日付入りのノートとも言えるかもしれません。ただ普通のノートだと日付が入っていないので、書いた内容を時系列で見たい時に追いかけにくかったりしませんか。今週のタスクを管理したい時にも、曜日が書いてある方がわかりやすいし、日付があると何かと便利だと思うんですよね。

ーウィークリーだけでなくマンスリーもちゃんと入っているのもよいですね。1ヶ月の中でどの週にいるのかがいつも俯瞰して見られるので。

小林さん:ありがとうございます、マンスリーを入れるかをものすごく吟味した甲斐があります(笑)。あと使い方としては、デジタルツールとの併用も意識しています。例えば会社単位でデジタルのスケジューラーを導入している場合に、絶対に外せない大事な予定は手帳にも記入したり、より細かなタスクやアイデアを書くような使い方もできると思います。職場の同僚にスケジュールが公開できるのはとても便利ですが、ある程度枠が決まったデジタルでは不便に感じるという声も聞きます。そんな時に自由に書けるのが紙のメリットだと思うので、ノートとしての個性を強めたのが好評だったのかもしれません。

矢野さん:ではここで、もうちょっとスケジュール管理としての機能も欲しいなという方におすすめの手帳もご紹介しますね。

1909_nolty_07.jpg

NOLTY
左:アクセスA5-4 1,900円+税
右:エクリ B6-7 1,600円+税
※記入例で使用しているのは〈アクセスA5-4〉の2019年版です。

―右側のメモスペースが広い...!

矢野さん:どちらのシリーズも、従来のバーチカルタイプよりもメモスペースをたっぷり取っているので、その週の予定とメモやタスクを一元管理できるのが一番の魅力です。多めに書きたい方は〈アクセスA5-4〉、携帯性を重視したい方は〈エクリB6-7〉がよいと思います。

ー予定も細かく管理できて、メモスペースもたっぷりのいいとこ取りの手帳ですね!

矢野さん:そうですね、今のトレンドにマッチしつつも、使う人を選ばないバランスの取れたシリーズだと思います!

―ここまではトレンドの観点でご紹介いただきましたが、学生や新社会人などの手帳ビギナーに向けたおすすめシリーズはありますか?

矢野さん:そうですね、初心者の方には薄くて軽い、シンプルなマンスリータイプがおすすめです。1ヶ月の予定を俯瞰して見られる+ちょっとしたメモスペースが付いているというシンプルなつくりなので、あまり細かいことを考えずに使えるのが魅力です。

―なるほど!

矢野さん:マンスリータイプでのおすすめはこちらの〈アクセスマンスリー〉シリーズ。インデックスが付いているので、見たい月をパッと開けるのがポイントです。

1909_nolty_08.jpg

NOLTY
左:アクセスA5マンスリー 月曜始まり 1,680円+税
右:アクセスB6マンスリー 月曜始まり 1,480円+税
※記入例で使用しているのは〈アクセスA5マンスリー〉の2019年版です。

―インデックスがあるのとないのとでは使いやすさが随分違いますよね!
矢野さん:あとは、月と月の間に見開き2ページ分(計4ページ分)のメモページが入っているんです。巻末にメモページがまとめて入っているタイプはよくあると思うのですが、その月ごとの内容を書きたい場合にとても使い勝手がよいです。

―ああ、それは確かに便利かも!

矢野さん:メモページの分量も多めに取っているので、薄くて軽いシンプルさが最優先だけど、それなりに書きたい方にもぴったりの手帳だと思いますね。

―あと、ご紹介いただいた手帳全てに言えることですが、機能面はもちろん、見た目にも洗練されていますよね。

小林さん:冒頭で〈能率手帳〉の中身はそれほど変わっていないと言いましたが、他のシリーズも毎年大きな変化を加えることは基本的にありません。ただ、表紙のデザインはその年に合うものを意識していて、手帳のトレンドだけでなく、例えば流行のファッションからヒントを探すこともあります。今年なら手帳もグレーやベージュ系が人気ですね。

―常に持っているものだからこそ、見た目は大事ですもんね。

矢野さん:特に身の回りのものにこだわる男性は多いと思うので、そのお眼鏡に適うような手帳づくりをこれからも心がけていきたいと思います。手帳一つで思った以上に日々の暮らしは変わりますから、今のうちからじっくりと、来年の手帳を何にしようか考えてみてはいかがでしょうか。考えるといっても、「こんな毎日を送りたいな」みたいな妄想を膨らませるだけで十分なので、あまり難しく考えず、気軽に考えてみてくださいね。

―楽しみながらイメージしてみます!矢野さん、小林さん、本日はありがとうございました!
矢野さん・小林さん:こちらこそありがとうございました!

おわりに

〈NOLTY〉シリーズを手がける日本能率マネジメントセンターの担当者さんに、手帳の選び方や2020年版のおすすめシリーズをご紹介してもらいました。「来年までまだ時間があるから...」なんて思っていると、いつの間に年末になってしまうもの。自分のためになる、楽しい手帳選びを、今のうちからじっくり始めてみてくださいね。

※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。※掲載写真には一部演出用品が含まれます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。

この記事の関連タグ