予定やメモをサッと手帳に書き込みたいときにぴったりな手帳用ボールペン。手帳と一緒に持ち歩けば、いつものスケジュール管理や手帳タイムがもっとスムーズになりますよ。今回は、おすすめの手帳用ボールペンと、手帳に使いやすいおすすめのボールペンをご紹介します。選び方も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
手帳用ボールペンをおすすめする理由とは?
手帳に合わせて使えるように、コンパクトに設計されているのが特徴の手帳用ボールペン。携帯しやすい重さ・書きやすさを両立させているため、咄嗟にメモをするときやスケジューリングしたいときなどにサッと取り出して使えるのが、手帳用ボールペンをおすすめする最大の理由です。
とくにレスポンスの早さが重要視されがちなビジネスシーンでは、手帳を開いてすぐに書き込める手帳用ボールペンがあれば、会議や商談がよりスムーズに進められます。
また、記入スペースが限られる手帳に合わせて開発されていることから、細字のものが多いのも手帳用ボールペンの特徴です。細かい場所への記入がしやすいため、手帳に書き込むだけでなく、重要書類の記入時にも活躍します。
手帳用ボールペンの選び方
手帳用ボールペンはさまざまなメーカーから販売されているので、どう選べばいいか分からない人もいるかもしれませんね。そこでここからは、手帳用ボールペンの選び方を解説します。
インクの種類で選ぶ
手帳用ボールペンを購入する際は、まずインクの種類に注目することが選び方の基本です。ボールペンに採用されるインクには大きく分けて油性・水性・ゲルインクの3種類があります。それぞれに特徴があり、実際の書き心地が違うため、用途や好みに合わせて選んでみましょう。
手帳用ボールペンに採用される主なインクの種類一覧
インクの種類 | メリット | デメリット |
油性インク |
速乾性が高い・水に濡れても文字がにじみにくい |
書き直しができない |
水性インク | 軽い書き心地。筆圧が弱い人にも扱いやすい | 水・摩擦に弱い |
ゲルインク | 水性よりにじみにくく、発色がよい | インクの減りが早い |
インクの色数も確認しよう
使い勝手のよさを重視したいなら、ボールペンのインクの色数に注目した選び方もおすすめです。手帳用ボールペンには1色のインクのみ搭載された単色タイプと、赤や青などの複数の色がセットになっている多色タイプの2種類があります。
単色タイプは1色しか使えない分、予定やメモをスムーズに書き込みやすいのが特徴です。加えて、自分に必要な色だけを揃えることができ、レフィルを交換する場合も1本交換するだけで交換作業が完結します。
多色タイプは、1本のペンに複数の色のインクがセットになっているため、日記やスケジュールなど書く内容によって色を使い分けたいときに便利です。たくさんのペンを持ち運びたくない人にもおすすめです。
使用スタイルに合わせたペン先の出し方を選ぼう
使用スタイルに合わせて、ペン先の出し方に注目する選び方もおすすめです。ボールペンにはポピュラーなノック式だけでなく、サイドノック式・ツイスト式・キャップ式などがあります。使うシーンや自分の使い方に合わせて選んでみてください。
手帳用ボールペンに採用されている主なペン先の出し方一覧
ペン先の出し方 | 特徴 | メリット |
ノック式 |
ボタンを押してペン先を出すスタイル |
ワンタッチですぐにペン先が出せる |
サイドノック式 |
インクの色に合わせた色のボタンが用意されている |
色を使い分ける際に間違えにくい |
ツイスト式
|
軸を回転させてペン先を出し入れできる |
勝手にペン先が出ないため、持ち運ぶ際に汚れにくい |
キャップ式 | 専用のキャップでペン先を保護できる |
見た目に高級感がある。ペン先を出す際に音が鳴らない |
手帳への書きやすさを重視するなら、芯の太さを確認
手帳への書きやすさを重視するなら、ボールペンの芯の太さをチェックする選び方を取り入れてみましょう。ペン先の太さによって文字の太さも変わるため、手帳の大きさに合わせて選んでみてください。
A6サイズ程度の小さい手帳であれば0.3mm前後、B6サイズ程度の手帳なら0.5mm程度の太さを目安にするとよいでしょう。
見た目のデザインをチェック
見た目のデザイン性も、手帳用ボールペンの選び方においては重要なポイントです。ペン軸のフォルムはもちろん、カラーや素材の質感などもチェックしたうえで、自分好みのものを選んでみてください。使っている手帳の色や質感と合わせるのもよいでしょう。
人気のメーカーから選ぶ
手帳用ボールペンは国内外のさまざまなメーカー・ブランドから登場しており、メーカーによって特徴やデザインのこだわりなどが違います。以下に主な人気メーカーの特徴を掲載していますので、ぜひ参考にしながら選んでみてくださいね。
ボールペンの人気メーカー
メーカー名 | 特徴 | 有名なシリーズ |
パイロット |
老舗メーカーの1つ。多機能でスリムなボディのモデルが多い |
「フリクション」シリーズ |
ゼブラ | 油性・ゲルインク系のペンを多く手掛けている。滑らかな書き心地が人気 |
「フォルティア300」シリーズ |
三菱鉛筆 | インク・書き心地にこだわったモデルが魅力 | 「ジェットストリーム」シリーズ |
プラチナ |
ビジネスシーンでも使える、シャープで高級感のあるデザインが魅力 |
「センチュリー」シリーズ |
【ハンズおすすめ】手帳用ボールペン
シンプルな機能だからこそ、気軽なメモから書類記入まで使い勝手がよい手帳用ボールペン。ここからは、手帳用ボールペンのおすすめのモデルをご紹介します。
ビジネスでも映えるステンレスボディ【手帳用バーディー】
|
パイロット(PILOT)の〈手帳用バーディー〉は、長さ11.1cmというコンパクトボディが持ち運びやすい人気の手帳用ボールペンです。軸はオールステンレスで耐久性が高いため、これ1本で長く愛用できますよ。
シンプルな見た目でシーンを問わず使い勝手がよいため、ビジネスはもちろんアウトドアにもおすすめです。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
軸はオールステンレスで、タフな使用後にも清潔さを取り戻せるのがうれしいです。コンパクトさと書き味、パーツの結合部位の精巧なつくりも申し分なく、キャップと先端以外はつや消し加工が施され、人前で取り出してもいやみな印象を与えません。こういう商品に思いがけず出会えるのが、店頭ならではの楽しみです。
洗練されたデザイン【手帳用ボールペン】
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プラチナが手掛ける〈手帳用ボールペン BTE-300Z〉は、持ち運びに便利な重さを追求してデザインされた人気の手帳用ボールペンです。本体にアルミ素材を採用したことで、重さ約5gという超軽量ボディを実現しています。
表面はアルマイト仕上げを施しており、アルミ素材の腐食・変色を防ぐとともに、耐久性を高めている点も魅力的です。
【ハンズおすすめ】シンプルで使いやすい単色ボールペン
シンプルな機能で使い勝手がよい単色ボールペンは、手帳に使いやすくおすすめですよ。ここからは、手帳におすすめの単色タイプのボールペンをご紹介します。
上質さを際立たせるボディの重さ【フォルティア300】
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ゼブラ(ZEBRA)が手掛ける〈フォルティア300〉は、スマートでシンプルなフォルムをコンセプトにデザインされたボールペンです。ほどよい重さがあり、油性ボールペンならではのしっかりとした書き心地が楽しめます。スタイリッシュな見た目の金属製ボディは高級感がありますよ。
手帳の表紙やジャケットの胸ポケットなどに挟んで持ち運べるので、ビジネスシーンでも使いやすいでしょう。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★☆
スマートで使いやすいのでノートとセットで愛用してます
気軽なメモにぴったり【フリクションスリムビズ】
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〈フリクションスリムビズ ブルー〉は、パイロット(PILOT)が手掛けるフリクションシリーズの最細軸モデルです。コンパクトかつシンプルなステンレスボディは、手帳やポケットに入れて気軽に持ち運びができます。
ペン先は0.38mmとかなりの細字なので、小さい手帳やメモ帳にも書きやすいですよ。軸の後ろに付属しているラバーで擦れば書き直しができるので、リスケジュールが多い人でも安心して使いやすいでしょう。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
シリーズはキャップトップの色味が違うだけで、芯の色は差し替えられるので便利です。
まんまるボディがかわいらしい【ユニボール ワン P】
三菱鉛筆 ユニボール ワン P (uni‐ball one P)UMNSP38.81 0.38mm ソーダ 550円(税込) |
〈ユニボール ワン P〉は三菱鉛筆が日常のなかで癒しを感じられる見た目をコンセプトとした、人気のボールペンです。持ち運びやすさだけでなく書きやすさも追求されています。
金属製の口金には、指先周辺に重心を設定したスタビライザー機構というシステムを採用。ペン全体にほどよい重さが出るため、安定感のある滑らかな書き心地を実現しています。
ノック部分もワイドに設計されているので、スムーズにペン先を出せますよ。機能性だけでなく、デザイン性で手帳に使用するボールペンを選びたい人におすすめです。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
色がきれいな可愛いボールペンです。殺風景な職場のデスクを明るくします。もちろん書き味も良いです。
滑らかな書き心地【アクロドライブ】
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〈アクロドライブ〉は、書き心地にこだわった人気のボールペンです。一般的な油性インクの1/5の粘度にしたアクロインキを採用しているのが特徴です。油性インクの鮮やかな発色と、水性インクに近いサラサラとした滑らかな書き心地を両立しています。
上品な光沢のあるパールホワイトのボディカラーは高級感があるため、ビジネスシーンでもよく映えますよ。
【ハンズおすすめ】用途に合わせて使いやすい多色ボールペン
多機能で用途に合わせて文字の色を自由に変えられる、多色タイプのボールペンも手帳におすすめです。ここからは、手帳におすすめの多色タイプのボールペンをご紹介します。
環境にやさしいデザイン【グリーンブランチプロジェクト ジェットストリーム4&1】
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〈グリーンブランチプロジェクト ジェットストリーム4&1〉は、三菱鉛筆とハンズのコラボによって誕生したボールペンです。森林保全をテーマとしており、ペン軸には間伐材を採用。あたたかみのある見た目の木目グリップは、手に自然になじんでくれるでしょう。
超低摩擦のジェットストリームインクによる滑らかな書き心地も魅力的です。使い勝手のよい黒・赤に加えて、青・緑・0.5mmのシャープペンシルのペン先も搭載されているため、多彩なシーンに対応できます。機能性を重視して手帳に使用するボールペンを選びたい人におすすめです。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
木の持ち味が非常によく、色も落ち着いていていいと思います。
【おすすめの関連記事】
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安定感のある握り心地【アクロボール3】
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〈アクロボール3〉は、ノートや書類に合わせてスムーズに文字の色分けができる3色タイプのボールペンです。グリップ部分の表面には、凹凸がついた滑りにくいタイヤパターンを採用。安定感のある書き心地を楽しめるでしょう。
使い勝手のよい黒・赤・青の3色がセットになっているため、ビジネス・プライベートを問わず使いやすいでしょう。
文字がブレにくい【ブレン 3色ボールペン】
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ゼブラが手掛ける〈ブレン 3色ボールペン〉は、ストレスフリーな書き心地を追求した高性能のボールペンです。筆記時の振動を抑制する独自機能「ブレンシステム」を搭載したことで、文字のブレを防いでくれます。
シンプルかつユニセックスな見た目のデザインも魅力的。軸部分はつなぎ目がないため、長時間書いても手が疲れにくいのもおすすめのポイントです。書きやすさを重視して手帳に使用するボールペンを選びたい人におすすめですよ。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
ブレン大好きすぎて友達にプレゼントしました。
気に入ってくれたようで満足です☺︎
ピンク色がとても可愛いです!!
ベーシックな2色セット【フリクションボール2】
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〈フリクションボール2〉は、何度でも書き直しができるフリクションシリーズの1つです。最大径12.2mmのスリムボディを採用しており、手帳のペンホルダーや衣服のポケットで持ち運びしやすいサイズです。
ペンの色はベーシックな黒と赤の2色。シンプルなデザイン性も相まって、さまざまなシーンにおいて使い勝手がよいでしょう。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
手帳に使用しています。リスケで汚なくなってしまうのが嫌だったけど何度も書き直せるのが気に入っています。
色を変えるのもスムーズ【ジェットストリーム 3色ボールペン】
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〈ジェットストリーム 3色ボールペン〉は、最もよく使う黒色のインクをスムーズに出せるようにデザインされたボールペンです。黒色のペンのノック部分のみ上部に配置したことで、迷うことなく黒色のペンが使えます。
黒・赤・青の3色がセットになっており、ペン先の太さはベーシックな0.5mmを採用。気軽なメモからスケジューリング・日記などの多彩な用途に使いやすいでしょう。
<ハンズネットの口コミを紹介>
★★★★★
多色ボールペンは使い勝手が悪く苦手でしたが、こちらは黒がすぐわかるので、とても使いやすいです。ジェットストリームで書き心地も良いし、本体のカラーもおしゃれで、買ってよかったです。
スマートに使いやすい【フリクションボール2 ビズ】
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〈フリクションボール2 ビズ ダークブルー〉は、ビジネスシーンでも使いやすい回転式のボールペンです。軸を回転させるだけで手軽に黒・赤の2色を使い分けられます。
ペン先は超極細の0.38mmなので、書類記入や小さい手帳へのメモなど細かい場所への筆記におすすめです。
もっと便利になる手帳用ボールペンの持ち運び方
手帳用ボールペンは、手帳の機能性をさらに高めてくれる相棒のようなもの。だからこそ、すぐに使えるように普段から持ち運んでいれば、いつでもスムーズに書き込めますよ。ここからは、もっと便利になる手帳用ボールペンの持ち運び方をご紹介します。
手帳カバーにセットする
手帳カバーのなかには、端にペンホルダーがついているものが数多くあります。手帳用ボールペンをホルダーにセットすれば、重さのあるペンでも手帳を開いた際にペンが落ちてしまう心配もありません。
クリップのあるボールペンであれば、クリップでホルダーの端を挟んでおくとより安全に持ち歩けます。
ペンホルダーを用意する
ペンホルダーがついていない手帳であれば、別途ペンホルダーを取り付けるのもおすすめです。ペンホルダーには粘着テープ式のものが多く、使用スタイルに合わせて好きな場所に取り付けられるため、よりスムーズにペンを取り出せますよ。
手帳バンドに引っかける
手帳にメモをたくさん挟む人であれば、手帳バンドにボールペンを引っかけるのもおすすめです。手帳のページが開いたり、挟んだメモが落下したりするのを防げるとともに、好きな位置にペンを配置できますよ。
ペンケースに入れて持ち運ぶ
お気に入りのボールペンであれば、ペンケースに入れて手帳と一緒に持ち運ぶのもよいでしょう。複数のボールペンをまとめて持ち運べるため、用途に応じて色替えしたい人や万年筆、シャープペンなどのほかの文具と一緒に使いたい人におすすめです。
お気に入りのボールペンで手帳をもっと便利にしよう
多彩なシステム・機能を搭載した手帳用ボールペンと一緒であれば、いつものビジネスや手帳タイムをさらに充実させられるでしょう。今回ご紹介した商品も参考にしながら、ぜひお気に入りの1本を探してみてくださいね。
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