スタイリングからヘアケアまでさまざまなシーンで活躍する「ヘアオイル」ですが、昨今ではメンズにもおすすめのアイテムも多数販売されています。特徴はさまざまなので「何を選べばいいかわからない」という方も多いのではないでしょうか。本記事では、メンズにおすすめのヘアオイルをご紹介します。選び方や基本的な使い方も解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
メンズにもヘアオイルを使ったケアをおすすめする理由とは?
ヘアオイルは「女性が使うもの」というイメージを持つ方もいるかもしれませんが、メンズもヘアオイルを使ってこまめにヘアケアをすることをおすすめします。なぜなら、髪は普段から紫外線やドライヤーの熱、乾燥などによってダメージを受けて傷みやすい状態であるためです。
傷んだ髪をそのままにしていると、髪のパサつきによって見た目の清潔感がダウンするだけでなく、頭皮の乾燥や抜け毛などにつながることもあります。また、髪の乾燥によってスタイリングやヘアカラーの仕上がりが悪くなる可能性も否定できません。
ヘアオイルにはダメージを受けた髪に潤いを与え、健やかに整える効果があります。普段のヘアスタイリングの仕上がりをサポートする効果を持つものや、頭皮ケアを考えてつくられたメンズにおすすめのヘアオイルも少なくありません。
普段のヘアケアにメンズにおすすめのヘアオイルを取り入れることで見た目の清潔感をアップさせるとともに、いつものヘアスタイルやヘアカラーの仕上がりをよくできるといったメリットもあります。
メンズ向けおすすめヘアオイルの選び方
ヘアケアにおいて多くのメリットがあるヘアオイルですが、自分の好みの質感や髪の状態に合ったものを購入するためにも、さまざまな点をチェックして選ぶことが大切です。ここからは、メンズ向けのヘアオイルの選び方をご紹介します。
髪質にあわせて「テクスチャー」を選ぶ
メンズ向けのヘアオイル選びにおいて「テクスチャー」が髪質に合っているかどうかは、髪の扱いやすさを大きく左右するポイントです。メンズにおすすめのヘアオイルのテクスチャーは大きく分けると「サラサラ系」と「しっとり系」の2種類があります。
「サラサラ系」のヘアオイルは、水のように軽い使用感で、髪のボリュームが落ちにくい点が特徴です。髪が細めの人や空気感を意識したふんわりとしたヘアスタイルに仕上げたい人におすすめです。
対して「しっとり系」のヘアオイルは油分が多く、重たい使い心地である点が特徴です。髪質が細めの方だとぺたんこなヘアスタイルになってしまいやすいため、髪質が太めの方や外部ダメージによる髪の広がりが気になる場合のヘアケアに向いています。
雰囲気を変えるなら「香り」もチェック
ヘアオイルの「香り」は、使い心地や見た目の雰囲気がガラリと変わる重要なポイントであるため、使い心地や見た目の雰囲気がガラリと変わる重要なポイントであるため、演出したい雰囲気や好みにあわせて選ぶこともおすすめです。たとえば柑橘系であれば明るく元気な印象に、フローラル系なら大人の華やかさを演出できるでしょう。
また、強い香りが苦手な方や香水を使用することが多い方であれば「無香料」タイプのヘアオイルを使うのもおすすめです。
スカルプケアも兼ねるなら「頭皮に直接つけられるもの」を選ぶ
ヘアオイルをスカルプケアに取り入れる場合は、頭皮に直接つけられるかどうかチェックするのもおすすめです。スカルプケアに対応していないヘアオイルの場合、頭皮に直接つけてしまうと頭皮のかゆみやベタつきにつながることがあります。
頭皮に直接つけられるスカルプケア対応のヘアオイルを使えば、ヘアケアをしながら頭皮の乾燥対策の効果も期待できるでしょう。
メンズにおすすめのヘアオイル14選!
左から
オーシャントリコ アンサーオイル 1,650円(税込)
カンタンシリーズ(KANTAN SERIES) さらつや 2,420円(税込)
商品ページはこちら>>
メンズにおすすめのヘアオイルは、ブランドによってさまざまな特徴があるため、どれを選ぶべきか迷ってしまう方は多いのではないでしょうか。ここからは、数ある商品のなかからおすすめのメンズにおすすめのヘアオイルをいくつかご紹介します。ヘアオイル選びに迷った際には、ぜひ参考にしてみてください。
ヘアケアからスタイリングまで対応【オーシャントリコ アンサーオイル】
〈アンサーオイル〉は、オーシャントリコが商品開発に2年の歳月をかけたとされるおすすめのヘアオイルです。毛髪補修成分のビタミンC誘導体やアルガンオイル、コメヌカオイルが傷んだ髪を健やかに整えます。
とろみのあるテクスチャーでありながら、サラサラの指通りとツヤ感を与える点も魅力。ベリーとシトラスをミックスさせた爽やかな香りが広がるため、ヘアケアからヘアセットまで幅広い目的におすすめできるメンズにおすすめのヘアオイルです。
スタイリングしやすい軽い仕上がり【KANTAN さらつやヘアオイル】
軽い仕上がりでスタイリングのしやすさにこだわったメンズにおすすめのヘアオイルが、〈カンタンシリーズ(KANTAN SERIES)さらつや〉です。軽いまとまり具合でスタイリングの土台を作れます。
ヘアアイロンを使ったスタイリングからツヤ感を活かしたナチュラルヘアまで、幅広いスタイルのヘアセットにおすすめ。爽やかなホワイトリリーの香りで、香水をつけている感覚でヘアセットできる点も魅力です。
理想のヘアスタイルをしっかりキープ【ReFa ロックオイルライト】
リファ(ReFa)の〈 ロックオイルライト〉は、ヘアアイロンやドライヤーの熱を活かしたスタイリングにおすすめのヘアオイルです。熱を素早く伝えて温度を下げる独自の熱伝導処方を採用しており、ヘアアイロンで作り上げたカールやストレートをしっかりとロックします。
ドライヤーの熱に反応する「ヒートケア成分」であるメドウフォーム-δ-ラクトンとγ-ドコサラクトンがダメージ部分へ吸着し、ダメージを受けて傷んだ部分を補修してくれます。ヘアケアしながら好みの質感の髪型に仕上げられるため、メンズのヘアセット用としておすすめのアイテムです。
【おすすめ関連ヒントマガジン】
教えて!〈リファロックオイル〉の開発ヒストリー&ツヤ髪をキープするコツ【株式会社MTGにインタビュー】>>
ツヤ髪を目指したい人におすすめ【モロッカンビューティ(MOROCCAN BEAUTY)ディープモイストヘアオイル】
モロッカンビューティ(MOROCCAN BEAUTY)〈ディープモイストヘアオイル〉は、モロッコ産のアルガンオイルをベースに作られたメンズにもおすすめのヘアオイルです。
保湿成分としてアルガンオイルやアルガン幹細胞エキスを配合しており、乾燥が気になる髪に潤いを与えます。また、ダメージを受けて傷んだ髪を補修するモロッカングロス処方を採用しているため、ヘアカラー後の髪色をキープする効果も期待できます。
人気ヘアサロン監修【ロンドGINZA with ミラボーテ スタイリング&キープオイル24H】
人気のヘアサロンの共同開発により誕生したヘアオイルが、100%植物性成分で作られた〈ロンドGINZA with ミラボーテ スタイリング&キープオイル24H〉です。ヘアアイロン前の下地として使えば、気になる熱から髪を守ります。
髪の広がりをまとめるとともに、髪へツヤ感を与える点も人気のポイント。レイヤースタイルからウルフ、ボブヘアまでさまざまな髪のスタイリングにおすすめできるため、メンズでも使いやすいヘアオイルです。
紫外線や乾燥によるダメージから髪を守る【JPSラボ アンレーベルラボ(unlabel LAB)Vリペア ヘアオイル】
JPSラボ アンレーベルラボ(unlabel LAB)の〈 Vリペア ヘアオイル〉は、ダメージを受けて傷んだ髪の集中アプローチをコンセプトとした、メンズにおすすめの美容液ヘアオイルです。
保湿・補修成分として5種類のセラミドを配合しており、切れ毛や枝毛が気になる髪を補修します。日中に受ける紫外線ダメージや乾燥から髪を守るので、髪のダメージでお悩みの方におすすめです。
ダメージヘアを集中補修【フィーノ プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル】
「手ぐしが止まらないとぅる髪」をコンセプトとしたヘアオイルが、フィーノの〈プレミアムタッチ 浸透美容液ヘアオイル〉です。補修成分のフィトステリル誘導体・ジメチコン、髪にツヤ感を与えるパールペプチドなどの美容液成分が傷んだ髪を健やかに整えます。
上品で心地よいグレースフローラルの香りが広がるため、香水の代わりとしても活躍するメンズにおすすめのヘアオイルです。
ハリのあるツヤ髪に整える【エヌオーガニック(N organic)マイルド&リファイニング ヘアオイル】
エヌオーガニック(N organic)の〈マイルド&リファイニング ヘアオイル〉は、15種類の植物オイルをふんだんに配合したノンシリコンヘアオイルです。
保湿成分のユチャ種子油と毛髪感触改善成分のククイナッツ油が、髪にハリとコシを与え健やかに整えます。レモンやオレンジ、サンダルウッドを配合した爽やかなグリーンシトラスの香りなので、清潔感を引き出すにはもってこいのメンズにもおすすめのヘアオイルです。
スキンケア発想のヘアオイル【エイトザタラソ(8 THE THALASSO)モイストヘアオイル】
エイトザタラソ(8 THE THALASSO)の〈モイストヘアオイル しっとり〉は、スキンケア発想で生まれたおすすめのマルチヘアオイルです。独自技術のタラソ幹細胞成分処方により、髪の水分と油分のバランスを整え、毛先までしっとりまとまりのある髪へ整えます。
ドライ・ウェットのどちらの髪にも使えるうえスタイリング剤としても使えるため、多彩なシーンでおすすめできるヘアオイルです。
植物原料のみで作ったおすすめのヘアオイル【ゆず油 無添加ヘアオイル】
高知県北川村産のゆずをはじめ、植物原料のみで作られたヘアオイルが〈ゆず油 無添加ヘアオイル〉です。保湿成分の国産ゆず油が、傷んで広がった髪の毛先までしっとりまとまりやすく整えます。ベタつかず、サラサラとした使用感なのでメンズ用のスタイリング剤にもおすすめです。
天然精油によるやさしくて爽やかなゆずの香りも人気のポイント。1本でヘアケアからオイルパック、頭皮マッサージにも活用できます。
触れたくなるさらさらの髪に【モルトベーネロレッタ ベースケアオイル】
モルトベーネロレッタの〈ベースケアオイル〉は、シフォン仕立てのふんわりとした髪を演出してくれるヘアオイルです。軽くてサラサラとしたテクスチャーなので、ヘアオイルを使ったときに重たい印象になりやすい細めの髪・ショートヘアの人にもおすすめです。
寝ている間もしっかりヘアケア【セラティス バイミクシム(THERATIS by mixim)ナイトリペア ヘアオイル】
セラティス バイミクシム(THERATIS by mixim) ナイトリペア ヘアオイル 100mL 【店頭のみ商品】 1,540円(税込) |
「セラティス バイミクシム」が睡眠中のヘアケアをコンセプトに展開している商品が、〈ナイトリペア ヘアオイル〉です。90%以上が美容液成分で作られており、補修・保湿成分の水溶性コラーゲンや加水分解ケラチンが傷んだ髪を補修します。
ベタつきがないテクスチャーでサラサラとした質感に仕上げるため、ツヤ感を活かしたヘアセットにもおすすめできるヘアオイルです。
潤いのあるツヤ髪へ【ウルリス(ululis) ウォーターコンク モイスト ヘアオイル】
ウルリス(ululis)の 〈ウォーターコンク モイスト ヘアオイル〉は、乾燥によってパサつきが気になる髪のケアに特化したおすすめのヘアオイルです。
独自配合の10種類の水溶性美容成分が髪へ潤いを与え、健やかな髪へ導きます。アクアリリーのやさしく清潔感がある香りも魅力的なメンズにおすすめのヘアオイルです。
ヘアスタイルの自由度を高める【リップス ヘアオイル】
〈リップス ヘアオイル 香料付〉は、スタイリストが提案するベースヘアオイルです。髪1本1本の表面をオイルでコーティングすることで髪の絡まりを抑え、スタイリングしやすく整えます。束感やツヤ感を活かした多彩なスタイリングに活用できる点が魅力のヘアオイルです。
ドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守るため、スタイリングだけでなく傷んだ髪のヘアケアにもおすすめ。使用中はグリーンアップル&ローズのやさしい香りが広がるため、メンズ用としても使いやすいでしょう。
メンズ向けヘアオイルを使うおすすめのタイミング
ヘアオイルはさまざまな目的に活躍してくれるうえ、適切なタイミングで使うことでより効果が実感しやすくなります。ここからは、メンズ向けヘアオイルを使うおすすめのタイミングについてご紹介します。
ヘアセットをするとき
ヘアオイルはスタイリング剤としても使えるため、ヘアセットをするタイミングで使うのもおすすめです。ヘアオイルを使うことで髪にまとまりやツヤ感を出せることから、ウェットヘアと呼ばれるヘアスタイルを実現したいときにはかなり重宝するでしょう。
髪のダメージが気になるとき
髪のダメージが気になるときも、メンズにおすすめのヘアオイルを使ってみましょう。頻繁にパーマやヘアカラーをしているときや、髪がパサついたり、広がってまとまりにくくなったりしたときなどは特に注意が必要です。
放置すると切れ毛につながることもあるため、ヘアオイルでしっかりヘアケアしましょう。なお、ヘアカラーをして間もないときの髪はダメージを受けていて色落ちしやすい状態です。ヘアオイルでお手入れすることで、ヘアカラーの色落ちを防げますよ。
頭皮マッサージをするとき
頭皮マッサージをする際にも、メンズにおすすめのヘアオイルを取り入れてみましょう。指の腹を使ってやさしく頭皮をマッサージすることで、頭皮の乾燥対策だけでなく、頭皮に付着した皮脂や汚れを落としやすくなるとされています。
メンズ向けヘアオイルの基本的な使い方・手順
多彩な目的におすすめのヘアオイルですが、使い方にも注意することでより効果的にヘアケアできます。ここからはメンズ向けに、ヘアオイルの基本的な使い方をご紹介します。あくまで基本ですので、実際にヘアケアする際にはお手持ちのヘアオイルの使用方法を確認してください。
①ヘアオイルを塗る前に髪の汚れを落とす
ヘアオイルを塗る前に、まず髪に付着した汚れ・皮脂をシャンプーで落としましょう。髪に汚れが付いたままだと、ヘアオイルの効果が十分に発揮できません。洗い残しがないように髪をすすいだら、タオルで髪の水気をしっかり取ってください。
②髪の長さに合わせた量のヘアオイルを出す
塗りすぎによる髪のベタつきを防ぐためにも、髪の長さに合った量を取り出しましょう。
取り出す量は一般的にショートヘアでオイル1~2滴、ロングヘアで3~4滴が目安です。アイテムによって実際の使用量は異なるため、実際には使用するヘアオイルのパッケージに書かれた量を使ってください。
③髪の半分から毛先までなじませる
ヘアオイルを塗る際には、髪の中央部分から毛先までの範囲に留めるのがおすすめです。頭皮に近い場所に塗ってしまうと、ベタつきの原因になることがあるため注意しましょう。
髪の傷みが気になる部分を中心に塗るとともに、全体に万遍なく塗るために、髪の内側からなじませていくのがおすすめです。
④ドライヤーで乾かす
ヘアオイルを塗り終わったら、ドライヤーで髪をしっかり乾かしましょう。ドライヤーを当てることにより、ヘアオイルが髪になじんでいくため、ヘアケア後の髪のまとまりがよくなるとされています。
自分に合ったメンズにおすすめのヘアオイルを探してみましょう!
見た目の清潔感を保つだけでなく、ヘアスタイルのバリエーションを広げられるといったメリットがあることから、ヘアオイルはメンズにもおすすめしたいヘアケアアイテムです。今回ご紹介したおすすめの商品・選び方も参考にしながら、自分好みのヘアオイルを探してみてください。
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