「電子レンジの油汚れやこびりつきが気になるけれど、どうやって掃除すればいいの？」というお悩みはありませんか？
そこで今回は、電子レンジの掃除方法について詳しく解説していきます！
掃除におすすめな商品もまとめていますので、ぜひ最後までチェックしてくださいね。
- 【目次】
- 電子レンジの掃除をこまめにしないとどうなるの？
- 【食品カス】による電子レンジ汚れの掃除方法
- 電子レンジの水垢汚れの掃除方法【水垢】
- 電子レンジの焦げつき汚れの掃除方法【焦げつき】
- 電子レンジの油汚れの掃除方法【油汚れ】
- 電子レンジの臭いを消す方法【消臭】
- 電子レンジの掃除でやってはいけないこと
- 電子レンジの掃除におすすめのアイテム
- おすすめのアイテムを使ってこまめに電子レンジを掃除しましょう！
電子レンジの掃除をこまめにしないとどうなるの？
悪臭の原因になる
電子レンジの内側の掃除をこまめにしていないと、悪臭の原因に。
油汚れや焦げ、ベタつきなどで汚れている電子レンジの内側には、雑菌が繁殖しやすいためです。
放置すると、電子レンジで温めた食品に臭いが移ってしまう恐れもあるので注意しましょう。
電子レンジの機能が落ちることがある
電子レンジの内側の掃除をしていないと、機能が低下する可能性もあります。これは内側についた油汚れや焦げなどが、食べ物を温めるための電磁波が遮って加熱効率を落とすためです。
また、故障や発火の原因になるほか、電気代も余分にかかってしまいます。掃除をこまめに行って対策しましょう。
【食品カス】による電子レンジ汚れの掃除方法
準備するもの
食品カス汚れは食べ物がこぼれたり、電子レンジの内側にこびりつくことで発生します。頑固な食品カス汚れは酸性であることが多いので、アルカリ性の重曹を使うことできれいに落とすことが可能！
重曹を使った掃除に必要なアイテムは「水」や「重曹」といった日用品ばかりなので、特別なアイテムは必要ありません。
それでは、チェックしてみましょう。
食品カスの掃除に必要なもの
掃除の手順・方法
まず、耐熱容器に重曹と水を入れて混ぜ、重曹水を作ります。
次に重曹水が入った容器をラップをせずに電子レンジに入れ、600Wで5分ほど加熱します。
その後、電子レンジの扉は開けずに20分間放置し、水蒸気を内部に充満させます。
重曹水を電子レンジの中に放置しているときは、電子レンジのコンセントを抜くか電源を切っておくと安心です。
20分経ったら扉を開け、耐熱容器の中に残っている重曹水をふきんやキッチンペーパーにつけ、電子レンジの内側を拭き取ります。仕上げに、レンジの中を乾いた布で乾拭きしたら完了です。
電子レンジの水垢汚れの掃除方法
準備するもの
電子レンジの頑固な水垢は、主にアルカリ性の汚れです。そのため酸性の性質を持っているお酢や、クエン酸を使って洗浄するのがおすすめ。
水垢汚れの掃除に必要なものも、日用品で揃えることができます。
水垢汚れの掃除に必要なもの
掃除の手順・方法
まず、クエン酸（またはお酢）と水を耐熱容器に入れて混ぜ、ラップをかけずに電子レンジに入れ600Wで5分ほど加熱します。
加熱後は扉は閉めたまま、30分ほど放置しましょう。
最後に、内側を水拭き・乾拭きしたら完了です。
電子レンジの焦げつき汚れの掃除方法
準備するもの
食品カスが電子レンジに焦げついてできた頑固な汚れは、重曹だけでは落としきれない可能性があります。焦げつき汚れには、研磨効果がある歯磨き粉と古い歯ブラシを使いましょう。
水垢汚れの掃除に必要なもの
掃除の手順・方法
まず、古い歯ブラシに歯磨き粉を少量つけてください。次に、こびりつき汚れを軽く歯ブラシで擦りましょう。 強く汚れを擦りすぎると電子レンジに傷がつく恐れもあるので、力を入れすぎないよう注意してください。
焦げつきが浮き上がってきたら、いらない布やキッチンペーパーで拭き取ります。その後、歯磨き粉が電子レンジの内側に残らないように水拭きし、乾いた布で水気を拭き取ったら掃除完了です。
電子レンジの油汚れの掃除方法
準備するもの
頑固な油汚れやベタつきが気になる場合は、食器洗い用の洗剤を使って洗浄するのがおすすめです。
その際に強いアルカリ性の食器洗い洗剤を使うと、発火したり塗装が落ちたりする恐れがあります。掃除には中性洗剤を使うようにしてください。
油汚れやベタつきの掃除に必要なもの
掃除の手順・方法
まず、ボウルに水と中性洗剤を入れて溶かし、ふきんを浸して軽く絞ります。
次に、ふきんを電子レンジの中で広げ、600Wで1分ほど加熱してください。
最後に、電子レンジの庫内を乾拭きして掃除完了です。
電子レンジの臭いを消す方法
準備するもの
電子レンジの中の頑固な臭いを消したい場合には、レモンを使うのがおすすめです。レモンには「リモネン」という消臭効果が期待できる成分が入っており、レンジの気になる臭いを消してくれます。
リモネンは、みかんやオレンジなどの柑橘類にも含まれているので、レモンがない場合は他の柑橘類で代用してもOKです。
電子レンジの臭いを消すのに必要なもの
掃除の手順・方法
まず、耐熱容器に水とレモンの果汁を入れ、レモン水を作ります。絞った後のレモンの皮も一緒に耐熱容器に入れてください。
次に耐熱容器をレンジの中に入れて、600Wで5分ほど加熱します。加熱した後は、電子レンジの扉を閉めたまま15分ほど放置。
15分経ったら電子レンジ内のレモン水を取り出して、ふきんまたはキッチンペーパーで乾拭きして掃除完了です。
電子レンジの掃除でやってはいけないこと
電子レンジの掃除をする際には、いくつかやってはいけないことがあります。
ここからは電子レンジを掃除するときに注意したいポイントを解説していきますので、しっかりチェックしましょう!
メラミンスポンジを使う
頑固な汚れやベタつきを落としたいからと、メラミンスポンジを使うのはNG。
メラミンスポンジは、強い研磨作用によって汚れを落とす掃除アイテムです。
そのため、メラミンスポンジで掃除すると、電子レンジの内部に傷がついて故障の原因になる恐れがあります。
住宅用・家具用合成洗剤を使う
電子レンジの掃除には、住宅用・家具用の合成洗剤は使わないように注意しましょう。
合成洗剤を使って掃除をすると、電子レンジに傷がついたり色が剥げたりする可能性があります。
電子レンジに傷がつくと、それが故障の原因になることもあるため注意が必要です。
電子レンジの掃除におすすめのアイテム
ここまでは電子レンジの基本的な掃除方法や必要なものを紹介してきました。
ここからはハンズおすすめの電子レンジ掃除に役立つアイテムを厳選してご紹介!
電子レンジ以外にも普段の掃除から役立つ便利アイテムもあるので、チェックしてみましょう。
気になるところに直接スプレー!【ふきふきせっけんバブルガード】
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〈シャボン玉石けん・ふきふきせっけんバブルガード〉は、毎日の掃除に使えるおすすめ商品です。汚れが気になるところに直接スプレーを吹きかけ、キッチンペーパーなどで拭き取るだけで簡単に掃除できます。石けん系のクリーナーなので、手肌にやさしく安心して使えるのも魅力です。
さまざまなお掃除で活躍【重曹】
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電子レンジの食品汚れが気になる方は、〈シャボン玉石けん・シャボン玉重曹〉を使ってみましょう。水に溶かして電子レンジで加熱するだけで、簡単に汚れを落とせます。また、電子レンジの掃除だけでなく、グリルの汚れや鍋の焦げつきなど、さまざまな場面で活躍してくれるアイテムです。
水垢汚れにおすすめ【クエン酸】
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水垢汚れをきれいに掃除したい方には、〈シャボン玉石けん・クエン酸〉がおすすめです。環境にも人にもやさしい洗浄剤なので、食品を取り扱う電子レンジにも安心して使えます。
また、水回りの掃除やトイレの黄ばみ、ケトルやポットの水垢などアルカリ性の汚れに幅広く使えます。
【関連記事はこちらから】
環境や手肌にやさしいお掃除なら〈シャボン玉石けん〉。アイテム別に上手な使い方をご紹介します
汚れを未然に防止!【電子レンジ庫内の汚れ防止マット】
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電子レンジの汚れを未然に防止したい場合は、〈アール・シリコン電子レンジ庫内の汚れ防止マット〉がおすすめです。電子レンジの中に敷いて使うことで、食品カスや油による汚れを防いでくれます。汚れてしまっても水で洗浄できるので、何度も繰り返し使えるのが特徴です。
頑固な汚れにも◎【超電水クリーンシュシュ】
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〈ケミコート・超電水クリーンシュシュ〉は、電界アルカリイオン水で作られた洗浄用クリーナーです。普通の水よりも浸透力が強く、頑固な汚れにもしっかり染み込みます。水から作られているため泡が立たず、臭いもないので使いやすい点が魅力です。
これ一つで簡単お掃除！【Oh！レンジdeふくだけキレイ】
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「なるべく掃除に手間をかけたくない！」という方におすすめなのが、〈Oh！レンジdeふくだけキレイ〉です。シートを電子レンジの中に広げて温め、汚れを拭き取るだけで簡単に掃除ができます。
こちらの商品にはオレンジオイルと重曹が入っているため、レンジの汚れやベタつき、臭いなどの洗浄にぴったりですよ。
毎日の掃除に大活躍【汚れを掴み取るパイルクロス】
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電子レンジの油汚れが気になる方は、〈ハンズオリジナル・汚れを掴み取るパイルクロス〉がおすすめです。水洗いして電子レンジ内を拭き取るだけで、簡単に油汚れやベタつきを落とせますよ。
洗剤を使わずに汚れが落とせるので、環境にも手にもやさしく、毎日の掃除にも活躍してくれるでしょう。また、クロスについた汚れは水洗いするときれいに落とせるので、何度でも繰り返し使用可能です。
手肌にやさしい◎ 【超電水ウェットワイパーシュシュ】
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〈ケミコート・超電水ウェットワイパーシュシュ〉は、先ほど紹介した〈超電水クリーンシュシュ〉のシートタイプの商品です。こちらは、電解アルカリ水とアルコール系溶剤、レモン精油が配合されており、高い洗浄力を誇ります。
汚れている部分をシートで拭き取るだけで、電子レンジ内をきれいに掃除できます。また、保湿効果のあるスクワランが配合されていて、手肌にやさしいのも嬉しいポイントです。
こびりついた汚れに【キッチンスキージー】
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〈マーナ・キッチンスキージー〉も、電子レンジの掃除に使えるおすすめのアイテムです。先端についているヘラが、電子レンジの底や窓についたこびりつきを取るのにぴったり。使わない時も自立型なので、取りやすいところに置いておけます。
おすすめのアイテムを使ってこまめに電子レンジを掃除しましょう！
電子レンジの内側の汚れをそのまま放置していると、悪臭や機能の低下の原因になるといわれています。油汚れや水垢汚れ、焦げつきなど種類によって掃除の手順は変わるので、汚れに合わせてこまめに掃除を行いましょう。
電子レンジの掃除をするときは、今回ご紹介したアイテムも活用してみてくださいね。
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