幼稚園や保育所、学校で毎日のように使う上履きは、しつこい汚れが付着しやすいです。「洗っても、洗っても汚れが取れずうんざりしている...」という方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、簡単にできる上履きの洗い方や用意するアイテムをご紹介します。
上履きが汚れる原因
毎日学校や幼稚園などで使う上履きには、さまざまな汚れが付着しています。上履きの洗い方の前に、まずは上履きが汚れる原因について解説していきます。
土埃や泥の付着
上履きが汚れる原因として、土埃や泥が付着していることが挙げられます。学校の靴箱に上履きと外で履くシューズを入れてしまったり、上履きを履いたまま外に出てしまったりすると、土埃や泥が付着します。土埃や泥による汚れを放置していると黒ずみやシミの原因になり落ちにくくなるため、こまめに洗ってきれいにしましょう。
教室のホコリによる汚れ
学校の教室にはホコリが舞っています。特に掃除をするときや、教室を走り回ったときなどに舞った大量のホコリが上履きを汚してしまうのです。ホコリだけでなく、給食の食べこぼしや飲みこぼしなども汚れの原因になります。
汗がしみこんでいるため
上履きが汚れる原因として、汗がしみこんでいることも挙げられます。子どもは大人に比べて新陳代謝が高いため、大量の汗をかきます。足から出た汗が上履きにしみこみ、汚れが付着してしまうのです。また、この汗が雑菌を繁殖させ、上履きの嫌なニオイが発生することもあります。
上履きの洗濯に必要な道具
上履きの汚れを放置していると、雑菌が繁殖してニオイが発生したり汚れが落ちにくくなったりすることがあります。きれいな状態を保つためにも、こまめに上履きを洗うようにしましょう。ここからは上履きの洗濯に必要な道具をご紹介するので、参考にしてみてください。
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ブラシ
上履きにこびり付いた汚れは、手やスポンジなどではきれいに落とせません。上履きを洗うときはブラシやたわしを使うのがおすすめです。細かい部分もしっかりと洗えるよう、小回りが利くタイプを選ぶとよいでしょう。
バケツ
バケツは、上履きをつけ置き洗いする際に使います。上履き全体が浸るくらいの大きさのバケツや容器を用意してください。
洗剤
上履きを洗う際は、洗剤も用意してください。洗濯用石けんや上履き用洗剤、オキシクリーンなどさまざまな種類があるので、汚れの程度に合わせて選びましょう。
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上履きの洗い方【手洗い】
上履きのしつこい汚れは、手でこすり洗いをして落としましょう。ここからは、上履きを手で洗う際の手順を解説していきます。
ブラシで大まかに汚れを落とす
まず、ブラシを使って上履きの汚れを大まかに落とします。上履き全体をブラシでこすり洗いし、付着しているホコリや泥、土などを落としましょう。靴の裏の溝にも汚れが溜まっていることが多いため、忘れずに洗ってください。ブラシで強くこすりすぎると上履きの表面の生地が傷ついてしまうため、やさしく洗うようにしてください。
つけおき洗いをする
上履きにこびり付いた頑固な汚れは、こすり洗いだけでは落としきれません。そこでおすすめなのが、上履きをつけ置き洗いする方法です。
上履き全体が入るサイズのバケツに40度ほどのお湯をため、洗剤を入れます。お湯の中に上履きをつけ、2時間ほど放置しましょう。こうすると上履きの汚れが浮いてくるため、簡単に汚れを落とせますよ。
もう1度、上履きをブラシで洗う
つけ置きしたあとは、もう1度ブラシで上履きをこすり洗いします。洗浄液につけ込んだことで汚れが浮いているので、軽くこするだけで上履きがきれいになりますよ。つま先や細かい部分などは、歯ブラシを使って洗うと汚れが落ちやすいです。
流水ですすぐ
こすり洗いで上履き全体の汚れを落としたあとは、流水ですすぎます。すすぎ残しがあると上履きの嫌なニオイや黄ばみの原因になるため、全体をくまなく洗いましょう。
陰干しを行う
十分に上履きをすすいだら、陰干しを行います。生乾きの状態が長く続くと嫌なニオイが発生しやすくなるため、なるべく水気を拭き取ってから風通しのよい場所で干しましょう。ピンチハンガーを使ったり、かかとの部分を下にして立てかけるように干せば、中までしっかり乾きますよ。
上履きの洗い方【洗濯機】
「手洗いする時間がない...」「簡単に上履きを洗いたい」という方におすすめなのが、洗濯機を使った洗い方です。洗濯ネットに入れて洗濯するだけで汚れが落とせるため、手間がかかりません。
ブラシで軽く汚れを落とす
手洗いのときと同じように、まずはブラシで簡単にホコリや泥汚れを落とします。上履きの靴底や中に溜まった砂、小石などもしっかり取り除きましょう。
洗浄液につけおきする
上履きの汚れが酷い場合、洗濯機だけでは落としきれません。黒ずみやシミなどの汚れが酷いときは、洗浄液につけ置きしておきましょう。2時間ほど放置したら汚れが浮いてくるので、軽く上履き全体を流水ですすぎます。
ネットに入れて洗濯する
次に、靴用の洗濯ネットに上履きを入れて洗濯します。洗濯ネットに入れることで上履きが型崩れしたり、生地が傷んだりすることなく洗えます。上履きを洗濯する際のコースは、衣服を洗うときの標準コースで問題ありません。
陰干しする
洗濯・脱水が終了したら、上履きを風通しのよい日陰で陰干しします。シューズ用ハンガーを使用すれば、短時間で上履きが乾きます。
上履きの洗濯に役立つおすすめアイテム
ここからは、上履きを洗濯するときに役立つおすすめのアイテムをご紹介します。上履きのしつこい汚れにお困りなら、こちらのアイテムを使って洗濯してみてください。
洗浄力とやさしさを兼ね備えた石けん【スノール純石けん】
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シャボン玉石けん |
上履きの洗濯には、〈シャボン玉石けん スノール純石けん〉がおすすめです。洗浄力が高く、上履きの頑固な汚れはもちろん体操服や靴下、ベビー衣類、布おむつなどの洗濯にも使えます。排水された石鹸はすぐに二酸化炭素と水に生分解される仕様なため、環境に負担がかかりません。香料や着色料、蛍光増白剤、酸化防止剤が使われていない無添加タイプなので、手肌にやさしいのも嬉しいポイント。
頑固な汚れをしっかり落とせる【ウタマロ石けん】
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〈ウタマロ石けん〉は、上履きの頑固な汚れも簡単に落とせると人気のアイテムです。専用のケースに入れて使うことで手が滑らず、汚れが気になる場所に石鹸を直接塗布できます。ケースの内側にはリブがついており、石鹸を好みの長さに調節できるのも魅力です。
主婦の声から生まれた【楽洗い シューズブラシ】
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〈アイセン 楽洗い シューズブラシ〉も上履きの汚れ落としに便利です。柄の先端部にヘラが付いていますので、ガンコな泥汚れも簡単に落とすことができます。
W植毛で泡もち抜群【マーナ わんぱくシューズブラシ】
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マーナ |
上履きの汚れ落としには、〈わんぱくシューズブラシ〉が便利です。コンパクトなサイズ感で、つま先や側面など細かい部分までしっかりと洗えます。便利な泥かきがついているので靴底に溜まった泥や砂、砂利なども簡単に落とせます。
腰の強いたわし【亀束子】
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早川 |
〈萬年亀束子〉は、ココナッツファイバーが採用されたたわしです。天然繊維なので油や熱などに強く、上履きに付着した頑固な汚れをしっかり落とせます。
内側に目盛り付き【マーナ バケツ 5L】
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マーナ バケツ 5L W627 ホワイト 2,490円（税込） |
〈バケツ 5L W627 ホワイト〉は、上履きのつけおき洗いに便利なアイテムです。バケツの内側に目盛りがついており、簡単に洗剤を計量できます。つけおき洗いをしている最中はフタをできるので、ペットや子どものいたずらの心配もありません。
フタはバケツの淵に立てかけられるため、きれいに使えるのも嬉しいポイント。スクエア型なので部屋の角にフィットし、使っていないときもスッキリ収納できますよ。
水抜きもラク【キッチンソフトタブ】
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伊勢藤（ISETO） |
〈キッチンソフトタブ〉も、上履きのつけおき洗いに使える洗い桶です。底には水抜き用の栓がついているので、容器を持ち上げずに排水できます。上履きのつけおきはもちろん、小物やマスクを洗うのにも便利なコンパクトサイズです。使ったあとは折りたためるため、収納場所を取らないのも魅力の1つです。
やわらか素材のたためるバケツ【 ソフトバケツ 8型】
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〈ソフトバケツ〉も、上履きのつけ置き洗いに便利なアイテムです。外枠を折りたたんでコンパクトに収納できるため、収納場所に困りません。フックにかける穴がついており、吊り下げて収納することもできます。上履きのつけ置き洗いだけでなく、防災用バケツやガーデニングなどにも活躍してくれるでしょう。
家中に使える無香料の酸素系漂白剤【オキシクリーン 1500g】
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オキシクリーン（OXI CLEAN） |
〈 オキシクリーン 1500g〉は、無香料タイプの酵素系漂白剤です。漂白と消臭のダブルの効果があり、上履きの気になるニオイと汚れを同時に除去できます。
洗浄成分プラスでガンコな汚れにおすすめ【オキシクリーン EX 500g】
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オキシクリーン（OXI CLEAN） |
〈オキシクリーン EX 500g〉は粉末タイプの酵素系漂白剤です。オキシクリーンに香料と洗浄成分がプラスされており、上履きの嫌なニオイと汚れをきれいに落とせます。上履きの汚れ落としだけでなく、色柄物の衣類や住まいの汚れにも使えますよ。
洗い方やおすすめアイテムを参考にして、上履きをきれいに洗いましょう！
幼稚園や保育所、学校で毎日使用する上履きは、どんなに気をつけていても汚れてしまうもの。上履きの頑固な汚れを落とすのは大変ですが、アイテムを使えば簡単にきれいに洗えますよ。今回紹介した洗い方の手順や用意するアイテム、おすすめ商品を参考にして、上履きをきれいな状態で保ちましょう！
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