エッセンシャルオイルは暮らしに癒やしをもたらしてくれる便利なアイテムですが、上手な使い方をご存知ですか?今回は基本の使い方から応用編までをご紹介し、種類や選び方についても解説します。ぜひ、エッセンシャルオイルを心身のケアや空間の演出に活用してみましょう。
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エッセンシャルオイルって何?
デイリーアロマ エッセンシャルオイル ミニ 真正ラベンダー 660円(税込)
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エッセンシャルオイルとは、果実や花、木などから天然の香り成分を抽出した精油のことです。心身のケアや掃除など使い方は多岐にわたり、日常生活に取り入れやすいのが特徴です。
アロマオイルとの違いとは?
エッセンシャルオイルとアロマオイルの主な違いは純度です。エッセンシャルオイルは100%天然の精油であるのに対し、アロマオイルは精油を希釈したものや合成香料を含むものを指すことがあります。そのため、純度の高い天然エッセンシャルオイルはアロマオイルに比べて高価な傾向にあります。
\ハンズおすすめのアロマオイル/
海をイメージした【ブルーラベル アロマエッセンス オーシャンブルー】
爽やかな海の香りを再現したアロマエッセンス。アロマポットやアロマランプでお部屋に爽やかな香りを広げ、心地よい空間を演出します。
定番人気の香り【ジョンズブレンド(John's Blend) アロマオイル OAJON26 ホワイトムスク】
ホワイトムスクのアロマオイル。爽やかさと石けんのようなほのかな甘さがミックスされた香りは清潔感があり、どんなシーンでも使えます。ディフューザーとして使うのはもちろん、ティッシュやハンカチに垂らして持ち歩くのもおすすめです。
エッセンシャルオイルの使い方【基本編】
エッセンシャルオイルの使い方は多岐にわたります。まずは基本的な使い方を覚えて、日常生活に取り入れてみましょう。
ハンカチやマスクに垂らす
エッセンシャルオイルの手軽な使い方としておすすめしたいのが、ハンカチやマスクに1滴垂らす方法。自宅や外出先で好きな香りを楽しめて、気分転換にもなる使い方です。
この使い方は好みの香りで楽しめますが、リフレッシュしたいならオレンジやベルガモット、集中力を高めるならペパーミントやローズマリーなどがおすすめです。
ただし、エッセンシャルオイルの種類によってはシミになることがありますので、注意してください。
参照:日本アロマ環境協会
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お湯やお風呂に入れてリラックスする
リラックスしたいときには、エッセンシャルオイルをお湯と組み合わせる使い方がおすすめ。蒸気と共によい香りが広がり、リラックス効果が期待できる使い方です。
部屋で楽しむときは、お湯を注いだマグカップにエッセンシャルオイルを2〜3滴垂らしましょう。お風呂のお湯に入れる場合は原液が直接肌に触れないように、乳化剤やキャリアオイルで希釈する必要があります。
この使い方におすすめのエッセンシャルオイルは、サンダルウッドやゼラニウム、ネロリ、ラベンダーなどです。
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ディフューザーやアロマポットに垂らす
ディフューザーやアロマポットは、部屋全体に香りを広げる「芳香浴」という使い方にぴったりです。セットして部屋に置いておくと、長時間香りを楽しめます。また、季節や気分にあわせて香りを変えると、気分転換にもなるでしょう。
ディフューザーには以下のようなタイプがあります。
ディフューザーのタイプ
- スティックを挿してオイルを吸い上げるタイプ
- 置き石にオイルを垂らすタイプ
- アロマポットにはキャンドルで熱するタイプ
- 電気で温めるタイプ
種類によって使い方が異なりますので、事前に確認してから使用しましょう。
この使い方におすすめのエッセンシャルオイルの種類は、シーンによって異なります。気分を落ち着けたいならサンダルウッドやゼラニウム、集中力を高めるならペパーミントやローズマリー、リフレッシュするならオレンジやベルガモットがおすすめです。
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ルームスプレーにする
エッセンシャルオイルをお部屋の消臭や香り付けとして活用したいなら、ルームスプレーにする使い方もおすすめです。ファブリックのソファやカーテン、クッションなどに噴射すると、香りでリフレッシュできます。
作り方は、スプレーボトルに少量の無水エタノール、エッセンシャルオイル3~20滴を入れて溶かし、水を加えたらよく振って混ぜるだけ。精油は通常水に溶けませんが、エタノールを入れることで乳化し、水とあわせることが可能です。
この使い方におすすめのエッセンシャルオイルの種類は、用途によってさまざま。リフレッシュしたいならオレンジやベルガモット、寝室で寝付きをよくしたいならラベンダーやサンダルウッドなどを選ぶとよいでしょう。
参照:日本アロマ環境協会
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マッサージや保湿ケアをする
毎日仕事や家事に追われて疲れている方には、エッセンシャルオイルでマッサージや保湿ケアをする使い方がおすすめ。いつものマッサージやケアに好きな香りが加わることで、より深いリラックス効果を期待できる使い方です。
エッセンシャルオイルを直接塗るのではなく、植物性オイルに対し、エッセンシャルオイルを1%以下の濃度になるようにブレンドしてケアしましょう。顔などの敏感な部分に塗るときは、さらに精油の濃度を低くし、使用前にパッチテストを行う必要があります。
マッサージや保湿ケアにおすすめの種類は、ラベンダー、ネロリ、カモミール・オットーなどです。
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エッセンシャルオイルの使い方【応用編】
エッセンシャルオイルの使い方は基本的な方法だけでなく、応用的な使い方もあります。基本的な使い方に慣れたら応用編もマスターし、エッセンシャルオイルで生活の質をアップさせましょう。
フローリングを拭き掃除する
エッセンシャルオイルをフローリングの拭き掃除に活用する使い方は、掃除のモチベーションを上げるのにぴったり。掃除中も掃除後も香りがお部屋に広がり、すっきりとした気分になれるでしょう。
使い方は簡単で、ぬるま湯を張ったバケツにエッセンシャルオイルを数滴垂らし、雑巾を浸して絞ったら拭き掃除をするだけ。汚れがひどいときは、少量の重曹を溶かして使うのもよいでしょう。中には染みになる床材もあるため、目立たないところで試してから使うのがおすすめです。
洗濯の仕上げにする
洗濯物の生乾きのニオイに悩む方は、エッセンシャルオイルで洗濯仕上げをする使い方がおすすめです。洗濯機に数滴入れると、衣類のほのかな香り付けができます。お気に入りの香りに包まれながら過ごしたい方にもおすすめの使い方です。
洗いのときに投入すると香りが消えてしまうため、香りを残したい場合は柔軟剤を投入するときに入れるのがおすすめ。香りが混ざらないように、エッセンシャルオイルを入れるときは無香料の柔軟剤にしましょう。
虫除けスプレーにする
エッセンシャルオイルを虫除けスプレーとして活用する使い方もおすすめです。エッセンシャルオイルの中には虫が嫌いなタイプがあり、自作の虫除けスプレーになります。心地よい香りをまといながら、アクティビティを楽しみましょう。
虫除けにおすすめの香りはレモングラス。スプレーボトルに無水エタノール5mLと3〜5滴のエッセンシャルオイルを入れて混ぜ、精製水45mLを加えたらよく振ります。使い方は簡単で、服やカーテンなどにスプレーするだけです。
参照:日本アロマ環境協会
エッセンシャルオイルの種類と選び方
左から
デイリーディライト エッセンシャルオイル ローズマリー 1,540円(税込)
デイリーアロマ エッセンシャルオイル ミニ 真正ラベンダー 660円(税込)
デイリーアロマ 昼用ブレンドエッセンシャルオイル 1,760円(税込)
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エッセンシャルオイルの種類は豊富にあり、選び方によって期待できる効果や使い方が変わります。下記を参考にして、好みや目的を考えながらエッセンシャルオイルの種類を検討してみましょう。
香りのノートで選ぶ
エッセンシャルオイルを選ぶときは、香りのノートを理解することが大切です。ノートとは香りの持続具合の分類方法のこと。精油は常温で気体に変化する性質(揮発性)があり、揮発速度が速いものから順に「トップノート」「ミドルノート」「ベースノート」と呼ばれます。
そして、異なる3種類のエッセンシャルオイルをブレンドすると、香りの変化を楽しめるといわれているのです。
トップノート
最初に感じる印象的な香りで、フレッシュで爽やかな特徴が挙げられます。おすすめの主な使い方は、気分転換やリフレッシュ。たとえば、柑橘系やペパーミントなどがあります。
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ミドルノート
トップノートのあとに現れる香りで、甘くてバランスがよいのが特徴です。ラベンダーやゼラニウムなどが挙げられます。
ベースノート
最後まで残る深みのある香りで、落ち着きや安定感をもたらします。おすすめの使い方は、リラックスや瞑想。たとえば、サンダルウッドやパチュリなどがあります。
好きな香りの傾向で選ぶ
個人の好みにあわせてエッセンシャルオイルを選ぶと、より効果的な使い方ができます。フローラル系、シトラス系、ウッディ系など、以下を参考に好きな香りの大まかな傾向を把握しておくと、選びやすくなるでしょう。
香りの大まかなカテゴリー
- ハーブ系:ローズマリーなど
- シトラス系:オレンジなど
- フローラル系:ラベンダーなど
- 樹木系:ユーカリなど
- 樹脂系:バニラ、フランキンセンスなど
- オリエンタル系:サンダルウッドなど
- スパイス系:ジンジャーなど
用途や気分にあわせて選ぶ
エッセンシャルオイルは異なる種類の植物から抽出されるため、期待できる効果は種類によって違います。下記を参考にして、使い方や気分にあった選び方をしてみましょう。
エッセンシャルオイルのおすすめの選び方
- リラックスしたいとき:ラベンダー、サンダルウッド、ゼラニウムなど
- リフレッシュしたいとき:オレンジ、ベルガモット、グレープフルーツなど
- 疲れを和らげたいとき:ラベンダー、ユーカリ、スイートマジョラムなど
- 集中力を高めたいとき:ペパーミント、ローズマリー、レモンなど
ハンズおすすめのエッセンシャルオイルを紹介!
左から
デイリーアロマ エッセンシャルオイル ミニ 真正ラベンダー 660円(税込)
デイリーディライト エッセンシャルオイル ローズマリー 1,540円(税込)
デイリーアロマ 昼用ブレンドエッセンシャルオイル 1,760円(税込)
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ここからは、ハンズで人気のエッセンシャルオイルの中から特におすすめの4商品をご紹介していきます。
爽やかな香り【デイリーディライト エッセンシャルオイル ローズマリー】
集中力アップが期待できるローズマリーオイル。すっきりとしたシャープな香りが特徴で、勉強や仕事を頑張りたいときに最適です。マッサージオイルとして使用したり、ディフューザーで芳香したりとさまざまな使い方ができます。
初心者におすすめ【エッセンシャルオイル ミニ ラベンダー】
100%天然精油のラベンダーオイル。リラックスしたいときや気分を落ち着けたいときにぴったりで、心地よい香りが日々の疲れを癒します。ミニサイズで価格が手頃なため、エッセンシャルオイルの使い方にまだ慣れていない初心者の方におすすめです。
気分のリセットにおすすめ【デイリーアロマ 昼用ブレンドエッセンシャルオイル】
昼間の活動をサポートするブレンドオイル。ローズマリー・カンファーとレモンをブレンドした爽やかな香りが気分をすっきりさせ、午後の活動へのモチベーションアップに役立つでしょう。アロマストーンに垂らす使い方や、ルームスプレーにする使い方がおすすめです。
快眠をサポート【デイリーアロマ 夜用ブレンドエッセンシャルオイル】
睡眠をサポートする夜用ブレンドオイル。ラベンダーとオレンジの相乗効果で、心地よい眠りへと導きます。ディフューザーと組み合わせた使い方やルームスプレーにする使い方のほか、お湯を入れたマグカップに数滴垂らして蒸気でリラックスする方法もおすすめです。
エッセンシャルオイルの使い方に関する注意点
エッセンシャルオイルを安全に使うためには注意が必要です。下記の4つの注意点を事前にチェックしておきましょう。
使うときは火気に注意する
エッセンシャルオイルは引火性があるため、使用する場所には注意が必要です。キッチンなど火気を扱う場所での使用は避けましょう。
精油の原液を直接肌に塗らない
エッセンシャルオイルの原液は濃縮されているため、直接肌につけると刺激が強すぎる可能性があります。キャリアオイルや乳化剤で希釈し、直接肌に塗るのは避けましょう。
また、皮膚の弱い人や初めて使用する人は希釈濃度に注意が必要です。1%よりも低い濃度から試し、肌に違和感がある場合はすぐに洗い流しましょう。
皮膚刺激のあるタイプの扱いに気をつける
一部のエッセンシャルオイルは、紫外線に反応して皮膚に炎症を起こす「光毒性」や皮膚表面から浸透して反応を示す「皮膚刺激」があるため、使用前に注意事項の確認が必要です。
光毒性に注意が必要な例としてグレープフルーツやベルガモット、皮膚刺激に注意が必要な例としてジャスミンやティートリーなどがあります。
使用を控えた方がよい人もいる
エッセンシャルオイルの使用に向かない人もいますので、予めどのよう場合に避けるべきかを把握しておきましょう。注意が必要な例は以下の通りです。
エッセンシャルオイルの使用を控えた方がよい場合
- 妊娠中の芳香浴法(部屋に香りを広げる方法)以外
- 3歳未満の乳児・幼児の芳香浴法以外
- 肌に違和感を覚えたとき
なお、使用を控えた方がよいケースは上記の場合に限られません。たとえば直接肌に触れなくても、体調によっては香りで気分が悪くなることもあるでしょう。不安を覚える方は、医師や専門家への相談をおすすめします。
エッセンシャルオイルの使い方を覚えて暮らしの中で活用しよう
エッセンシャルオイルの香りは気分転換やリラックス、癒やしなどさまざまな形で暮らしに役立ちます。今回の内容を参考にエッセンシャルオイルのお気に入りの使い方を見つけ、心地よい香りで日常生活を豊かにしましょう。
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