夏の日差しを感じる季節になってきましたね、皆様いかがお過ごしでしょうか。
近所の神社へ行ったら、ハート型に見えなくもない雲がありました。
何かいいことがあるのでしょうか。
こんにちは、梅田店11Fツクル・ナオスのお悩み解決商店・店主の岡田です。
今回は窓ガラスにフィルムを貼るよりも簡単な日除け「サンセイルタープ」のご紹介をいたします。
飲食店の入り口とかでよく見かけるやつですね。
確かに外からの日差しを防ぎながら風を通して中を目隠しできて設営や撤収も簡単な優れものです。
ウチのベランダに置いてある室外機に直接日が当たるので、この室外機に日が当たらないようにタープを張ってみようと思います。
丸太はイス代わりに使ってます。たそがれたい時にちょうどいいです。
今回使うのはこれです。
「汚れに強いサンセイルタープ」 JAN:4549509737278
サイズ 100×200cm 税込2,480円
遮光、UVカット、断熱、撥水、防汚効果があり、洗濯も出来ます。
パッケージを開けるとこんな感じです。
本体と、ヒモが6本付いています。
穴が6か所開いているのでそれを利用してぶら下げるのですが、穴に引っかける為のフックの取り付けが必要です。
窓の上の方にこれらのフックを取り付けて、それに穴を引っかけてぶら下げるわけです。
壁や窓枠の状態に応じて、いろんな取り付け方が出来るようになっています。
両面テープ、接着剤、吸盤、ネジ、マグネットの5種類。
取り付け方に応じたフックがあります。
私はネジ式を選びました。ネジ式と言っても穴をあけるわけではありません。
手で回すタイプのネジで固定するので、ドライバーも要りません。
「外れにくいフック ネジ留め」2個入り 税込598円 JAN:4549509283713
サッシの枠の形状によってはネジ式は使えない場合がありますのでご確認を。
フックの取り付けは簡単です。下から差し込んで黒いネジを回すだけ。
キズ防止のシートが付いていますので忘れずにはさみましょう。
左側も取り付けます。もっと左に取り付けたいのですが網戸があるのでこの位置になります。
この位置にフックを取り付けると、フックが邪魔になって網戸が開けられなくなりますが、ガラス窓そのものは開け閉めできます。
元々人が出入りする窓ではないので網戸が開かなくなっても問題ありません。
タープを引っかけてみましょう、フックの間隔が狭いのでたるんでしまいます。
こういう時の為にこんな商品があります。
タープの上下にポールを入れるスペースがあり、そこにポールを入れるとたるまなくなるのです。
今回は代用品として、使わなくなったけどずっと置いてあった虫取り網の柄を使いました。
網の部分を外すと、元々伸縮性なので「タープをピンと張れる伸縮ポール」と同じような形状になり、タープの幅ピッタリに合わせることが出来ました。
ポールを入れて穴に付属のヒモを通してフックに引っかけるとこんな感じになりました。
一応、たるみは解消されています。
全体ではこんな感じになります。
タープの下の部分を前に引っ張るのには何か重いものが必要です。家にあったこんなレンガを使いました。
専用部品として中に水を入れるタイプのオモリもあります。使わないシーズンはクシャっとたたんでしまっておけるので便利です。
これでタープが取り付けられたので終了です。
終わった終わったと後片付けをしながら、作業中に感じていた小さな違和感がどんどん大きくなってくるのを抑えられなくなってきました。
タープの穴の幅とフックの幅が合っていないのが、どうしても気になって仕方ありません。
さらに気になるのが、フックと言う物は本来は真下に荷重がかかるように設計されているのに、今の状態では斜め方向に荷重がかかっているのが気になって仕方ありません。
ここにフックを付けたい・・・・・・付けたい・・・・・・
ここにフックを・・・・・・こここにフックを付けたい・・・・・・と考えながらしばらく網戸を触っていると、網戸の上面にミゾがあることを発見しました。
元々このフックは下からサッシ枠のスキマに差し込む仕様になっています。
フックをひっくり返せば網戸上部のミゾに上から差し込めます。
ひっくり返しただけではタープの穴に入れる部分も上になってしまうので使えませんが、フックのサッシに固定する部分(金属部分)だけを上下反対にすれば、網戸の上部にフックを取り付けられます。
分解してみました。この真ん中のネジを外して金属部分を外します。
外れました
金属部分をひっくり返して取り付けます。
右がひっくり返して取り付けなおした方です。
網戸上面の溝に取り付けることが出来ました。
タープを取り付けてみました。
フックの位置と穴の位置が一致してとてもスッキリしました。
これでようやく安心できました。
しかしながらこのような改造は正しい使用方法では無いため、フックの強度が落ち破損する場合があります。もし実際に行う場合は必ず安全を確認しながら行ってください。
タープの内側に入ると日差しを遮りながら風が通るので快適です。
さすがタープ。
暑い日が続きます。皆様ご自愛ください。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。 皆様のご来店を心よりお待ちしております。
過去の【梅田店】ツクル・ナオスのお悩み解決商店のブログはこちらです。