NACHI　薄板用六角軸ドリル　すぱっとドリル　径2.5mm

特長

・狙った位置への穴あけが容易
インパクトドライバーや電気ドリルでは、加工開始時にドリルの先端が滑りやすく、狙った位置への穴あけが難しいため、前もってポンチで位置決めする必要があります。
すぱっとドリルは、特殊な先端形状（ローソク研ぎ＋X型シンニング）を採用し、加工物への食い付きを高めることにより、ポンチを使わずに狙った位置への穴あけを容易にしました。

・薄板でもバリが出ない
一般的な鉄工用ドリルで薄板を加工する場合、厚みのある大きなバリが発生するため、バリを除去する必要があります。またがドリルに引っ掛かり、インパクトドライバーが過負荷で止まる、ドリルが折れるなどのトラブルも見られます。
ローソク型の特殊形状を有するすぱっとドリルは、小さな先端部が抜けたあと、ほぼフラットな切れ刃が一気に抜け、薄くて小さなバリしか発生しません。

・軽い力で穴あけ
先述の特殊な先端形状と、切れ味に優れた主切れ刃を組み合わせ、穴あけの抵抗を小さくし（穴あけの推進抵抗を35％削減）、軽い力で穴あけすることができます。
また、インパクトドライバーへワンタッチで着脱可能な六角軸シャンクを採用しており、操作性にも優れています。

・真円に近い穴あけ
ドリルの外周は、逃げ（マージン）がないアンクリア形状としたことにより、ガイド性を高め、真円に近い穴あけが可能です。