みなさんは普段どのような爪切りを使っていますか?「買い替えたいけれど、なんとなくずっと同じ爪切りを使っている」という方も多いのではないでしょうか。そこで本記事では、ハンズが厳選したおすすめの爪切りや、商品の選び方・使い方をご紹介します。
爪切りの選び方
爪切りは2〜3週間に1回のペースで使うことになる、意外と身近なアイテムです。せっかくなら、自分の爪に合った爪切りを使用したいですよね。まずは、爪切りの選び方について解説していきます。
刃の形で選ぶ
爪切りの刃の形は、直線型と曲線型の2種類があります。刃の形によって特徴が異なるため、使用するシーンに合わせて刃の形状を選びましょう。
手足の爪に使用するなら直線型
手と足、両方の爪に使うのなら、直線型の爪切りがおすすめです。刃が直線になっている爪切りは、鋭い切れ味が特徴です。爪に対してまっすぐに爪切りを当てられるため、小さい爪でも切りやすいとされています。爪の角を切りすぎてしまうリスクが少ないため、巻き爪防止にもつながりますよ。
手の爪に使用するなら曲線型
手の爪のみに使うのなら、曲線型の爪切りがおすすめです。曲線型の刃は、爪の形状に合わせて曲がった形になっています。爪に合わせて切りやすく、オーバルやラウンド型に整えやすいため、手の爪を切るときにぴったりです。スクエアオフカットに整える必要がある足の爪には、曲線型の爪切りはあまり向いていないでしょう。
爪の状態で選ぶ
爪に関するお悩みやトラブルがある場合、爪の状態に合った爪切りを選ぶようにしましょう。たとえば、厚みのある爪や硬くなった爪には、力を入れやすいものや、力を入れなくても切りやすい爪切りがおすすめです。
巻き爪になっている方は、切り残した爪が皮膚に刺さらないよう、切れ味の良い爪切りを選びましょう。爪の角をカットしすぎないように、少しずつ爪を切れる直線型の爪切りを選ぶことも大切です。
耐久性・切れ味をチェックする
爪切りを購入する際は、商品の耐久性や切れ味をチェックしましょう。爪切りの耐久性と切れ味は、刃に使われている素材によって左右されます。おすすめなのは、刃にステンレスが使用されている爪切り。ステンレスは錆びにくいうえに硬いため、耐久性が高く切れ味が持続しやすいとされています。耐久性・切れ味に優れた商品なら、爪切りを快適に使い続けられますよ。
製品の形状で選ぶ
爪切りの形状には、てこ型とニッパー型の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。形状ごとのメリット・デメリットをおさえて、自分に合った方を選びましょう。
誰でも扱いやすいてこ型
てこ型は、その名の通り、てこの原理を利用して爪を切るのが特徴です。力を入れなくても簡単に爪を切れるため扱いやすく、利き手・逆手を問わず使えるのがメリットです。
一方で、てこ型は爪を挿入する部分が小さく、厚みのある爪や巻き爪には使いにくいとされています。また、てこ型の平行な刃で爪を大きく挟んで切ると、アーチ状になっている爪は歪んでしまい、二枚爪になったり爪が割れたりする恐れがあります。てこ型の爪切りを使用する場合は、大きく爪を挟むのではなく、爪の角から少しずつ切るようにしましょう。
さまざまな爪の形に対応できるニッパー型
ニッパー型の爪切りは、てこ型に比べて刃先が大きく開くのが特徴です。爪の端から少しずつ切り進められるため、ラウンド型やスクエアオフカットなど、さまざまな形の爪に対応可能です。また、刃先と爪の状態を確認しながら切れるため、自分の爪はもちろん他の人の爪を切るときにも適しています。
ただし、ニッパー型の爪切りにはてこ型のようなカバーがついていません。そのため、カットした爪が付近に散らばりやすいというデメリットがあります。また、あまりなじみがない形状なため、扱い方や力の入れ方が分からず使いづらいと感じる方もいるようです。
機能性で選ぶ
爪切りを選ぶ際は、機能性にも注目してみましょう。やすりが付いている爪切りなら、爪をカットした後に断面のバリを取ることが可能です。また、カバーが付いているものなら、爪の飛び散りを防げるため後処理の手間がかかりません。
おすすめの爪切り12選
上記で紹介した選び方を踏まえて、ここからはハンズおすすめの爪切りをご紹介します。「どんな製品を選べばいいか分からない」という方は、ぜひこちらを参考にしてみてください。
直線刃タイプ【ステンレスキャッチャー直線刃】
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〈ステンレスキャッチャー直線刃〉は、直線刃タイプの製品です。爪に対してまっすぐに細かくカットできるので、深爪しにくく爪を傷めない形状とされています。縦方向に刃付けが施されており、上下のしっかりとした圧力で爪をカットしやすいのも嬉しいポイント。さらに、熟練の職人による最終仕上げの研磨と調節によって、シャープな切れ味が持続します。
錆びにくいステンレス刃【ツメキリ 001L(直線刃)】
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〈119ツメキリ(直線刃)〉は、貝印から発売されているアイテムです。錆びにくく硬いステンレス製の刃が採用されており、シャープな切れ味が持続します。直線刃なので、手足の爪を切り揃えるのに適しています。
便利なストッパー付き【ツメキリ 001M(カーブ刃)】
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〈119ツメキリ(カーブ刃)〉は、手の爪を切るときにおすすめの製品です。ストッパーが付いているため、爪が飛び散らず便利です。ステンレス刃で鋭い切れ味が続きやすく、リーズナブルでコスパがよいのも人気を集めているポイント。手軽に使える爪切りを探している方にぴったりの商品です。
爪やすり付き【キャッチャー爪切り】
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〈キャッチャー爪切り〉は、厳選したステンレス刃物鋼を使用している爪切りです。高硬度焼入れと二度刃付け技術によって耐久性と切れ味が高く、軽い力で切りやすいのが特徴です。テコの裏面にステンレス微粒爪やすりが付いているため、カット後に爪をきれいに整えられますよ。
キャッチャーケースで爪の飛散防止!【キャッチャー爪切り L曲線刃】
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〈キャッチャー爪切り L曲線刃〉は、ステンレス刃物鋼を使用した曲線型の爪切りです。爪の形状に合わせてカットできるため、手の爪を切るときにおすすめ。キャッチャーケースが付いているので、爪の飛散を防止できます。
変形爪や巻き爪にも【足用爪切り カーブ刃】
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〈足用爪切り カーブ刃〉は、オールステンレスで仕上げられた足用の爪切りです。刃先が斜めにカーブしているため、爪の間に入りやすく変形爪や巻き爪のカットにおすすめです。足の爪だけでなく、手の爪切りにも使えますよ。
子どもの小さな爪にも【ステンレス高級つめきりS】
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〈ステンレス高級つめきりS〉も、切りやすいと人気のおすすめ製品です。本刃付け仕上げ、本手造りで、細かい部分までよく切れます。刃を爪に当てがいやすく、子どもの小さな爪を切るときにも活躍するでしょう。オールステンレスで錆びにくく切れ味が落ちにくいため、長期間愛用できる爪切りを探している方におすすめです。
女性におすすめ【アーチツメキリ】
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〈アーチツメキリ〉は、3Dアーチ構造でつくられている製品です。爪の形に合わせてつくられているため、切るときに爪が変形しにくく、爪を傷めにくい形状です。高級感があっておしゃれなデザインも、人気を集めているポイントですよ。
巻き爪の方に【巻き爪用爪切】
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巻き爪に悩んでいる方には、〈巻き爪用爪切〉が人気です。専門医と共同で開発された製品で、刃の中央が凸形状になった独自の形状に仕上がっています。巻いた爪の間に入りやすく、狙った部分をカットしやすいのが特徴です。巻き爪のケアには凸刃で爪の中心を切ったあとに、直線刃でまっすぐに切り揃える「スクエアカット」がおすすめですよ。
凸刃の爪切りのあとに【巻き爪用直線刃つめきり】
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〈巻き爪用直線刃つめきり〉も、専門医との共同開発によって誕生した巻き爪におすすめの商品です。〈巻き爪用爪切〉の凸刃爪で爪の中心を切ったあとに、まっすぐ切り揃えるために使います。直線刃なので左右にまっすぐ爪を切りやすく、爪を傷めないのが特徴です。
硬い爪にも使える【ニッパーつめきり】
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〈ニッパーつめきり〉は、男性の硬い爪や変形した爪など、さまざまな形状の爪に対応できる人気アイテムです。刃先が微妙なカーブを描く形状になっており、どんな爪でも無理なく切りやすいところが魅力。また、ハンドルはエラストマ樹脂(合成ゴム)製でつくられているため、滑りにくく手にフィットします。職人が最後の刃付けや磨き、調節を行っているため、強靭さや耐久性、鋭利性にすぐれているのも人気のポイント。
巻き爪におすすめ【巻き爪専用ニッパーつめきり】
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〈巻き爪専用ニッパーつめきり〉は、巻き爪専門医と共同開発された商品です。刃が皮膚を避けるよう、凸刃が外向きに反った形状になっており、爪の中央からカットできます。巻き爪の原因となる深爪や角の切りすぎを防止し、理想のスクエアオフカットに整えます。
爪切りの正しい使い方
爪切りの使い方が間違っていると、爪のトラブルや悩みにつながる恐れがあります。ここからは爪切りの正しい使い方を解説するので、「普段なんとなく爪を切っている」「爪を傷めない切り方が知りたい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。
爪の中央から切る
爪は左右の角からではなく、中央からカットするのがおすすめです。まず、爪の中央部分が指の先端と同じ高さになるようにカットします。その後、爪の角をバランスよくカットして形を整えましょう。完成形をイメージしながら切ると、さらにきれいな仕上がりになりますよ。
長さを確かめながら少しずつ切る
爪を切る際は、長さを確かめながら刃先を使って少しずつカットしていきましょう。一気に爪を切ってしまうと、爪が割れたり傷んだりする恐れがあるためです。
やすりをかける
爪を切った後は、やすりを使って爪の形と断面を整えましょう。やすりに対して爪の断面が直角になるようにして、爪先の両側から中央に向かってやすりをかけます。このとき力を入れすぎず、ゆっくりとやすりをかけるのがコツです。目が細かい面と粗い面がある場合は、粗い方からかけていきましょう。
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切り残しがないよう注意する
爪先を切り残していると、尖った爪が皮膚を傷つけてしまい、炎症を起こす恐れがあります。切り残しがないよう、最後までしっかりと爪をカットしましょう。
深爪やバイアスカットは避ける
爪先を極端に短くカットする深爪や、爪の端を斜めに切り込むバイアスカットは避けてください。このような切り方をしていると巻き爪や肥厚爪などになったり、陥入爪の原因になったりする恐れがあります。とくに足の爪は変形しやすいので、短く切りすぎないように注意しましょう。
おすすめの爪切りを使ってきれいな指先を手に入れましょう!
爪切りにはさまざまな形状や構造のものがあり、商品によって特徴が大きく異なります。それぞれの爪切りのメリット、デメリットを知った上で、自分に合った爪切りを選んでください。今回紹介したおすすめの爪切りを参考にしながら、きれいな指先を手に入れましょう。
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