肌あたりのやさしさと心地よい刺激が魅力的なパドルブラシは、日常使いだけでなくプレゼントにもぴったりです。今回は、プレゼントしたくなるおすすめのパドルブラシをご紹介します。パドルブラシの魅力や選び方も解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
パドルブラシとは?
そもそもパドルブラシとは、ブラシ面に空気穴が開いているヘアブラシのこと。この空気穴を通してブラシ内部の空気が行き来することで、クッション性を高めているのが特徴です。その結果、ブラッシングをしたときの髪や頭皮への負担を抑えられます。
なお、パドルブラシ自体のクッション性を活かし、頭皮に適度な刺激を与えられるため、頭皮のマッサージにも活用できるのもおすすめのポイントです。
名前の由来でもある「パドル(=カヌーで使うオール)」のように、一般的にブラシ部分が広く作られているのもパドルブラシならではの特徴。ヘアケアと頭皮ケアの両方においておすすめできるヘアブラシです。
パドルブラシのおすすめの選び方
メーカーや店舗によってさまざまなパドルブラシが販売されているため、選び方がわからない方もいるのではないでしょうか?まずは、パドルブラシのおすすめの選び方をご紹介します。
用途に合わせた「素材」を選ぶのが基本
パドルブラシには大きく分けて、木製とナイロン製、獣毛製の3種類が存在しています。素材によってピンのやわらかさやおすすめの使い方が違うため、自分がイメージする使い方に合った素材のパドルブラシを選んでみましょう。
パドルブラシの素材・特徴一覧
- 木製:ブラッシング時の摩擦による静電気が起こりにくい。ピンが太くて適度な刺激を与えられるので頭皮マッサージにもおすすめ。
- ナイロン製:水に強く耐久性に優れているので、こまめにブラシを洗える。髪をしっかりキャッチするため、ブローやスタイリングにおすすめ。
- 獣毛製:肌あたりがやわらかく、髪にツヤを与える。スタイリングや頭皮マッサージにおすすめ。
使いやすさ重視なら「サイズ」で選ぶのがおすすめ
使いやすいパドルブラシを探す際は、ブラシ部分のサイズに注目した選び方がおすすめです。とくに髪が長い人や毛量が多い人の場合、小さいパドルブラシだと手に力が入りにくく、ブローしにくい傾向にあります。
そのため、髪が長い人や毛量が多い人はブラシ部分だけでなく、持ち手部分も長めのものを選ぶとよいでしょう。外出や旅行の際に持ち運びたい場合には、ミニサイズや折り畳み式のパドルブラシがおすすめです。
髪のボリュームに合わせたヘッドの形を選んで
パドルブラシのヘッドの形状は、大きく分けてスクエア型と楕円型の2種類があります。スクエア型は一度にとかせる面積が広いため、ロングヘアの人や毛量の多い人におすすめです。
対して楕円型のパドルブラシは、先端部分で耳の裏や襟足などの細かい部分までブローできるのが魅力的。ショートヘアやメンズにおすすめです。
「クッション性」もチェック
髪や頭皮への刺激が気になるなら、クッション性を重視した選び方がおすすめ。通常のヘアブラシに比べてやわらかい肌あたりが特徴のパドルブラシですが、クッション性は1つひとつ異なります。可能であれば実際にブラシ面を押してみて、やわらかさをチェックしてみましょう。
パドルブラシのピンの太さを確認しよう
パドルブラシの選び方において、忘れられがちなのがピンの太さです。頭皮ケアを重視するなら太めのピン、ヘアセットや髪のツヤ出しに使うなら細くて細かいピンのブラシがおすすめです。
プレゼントにもおすすめのパドルブラシ5つをご紹介!
ヘアセットや髪のツヤ出し、頭皮マッサージまで多彩な使い方ができるパドルブラシは、プレゼントにもおすすめです。ここからは、日常使いやプレゼントにぴったりなおすすめのパドルブラシをご紹介します。
頭皮を心地よくマッサージ【マペペ ふかふかクッションのミニパドルブラシ】
マペペ ふかふかクッションのミニパドルブラシ 1,155円(税込) |
〈ふかふかクッションのミニパドルブラシ〉は、頭皮への心地よい刺激を考えて作られたクッションが魅力的な日本製パドルブラシ。ピンの先が丸いので、ポンポンと頭皮をプッシュすることでマッサージができます。
ブラシヘッドはワイドなスクエア型なため、ロングヘアの人でも使いやすいでしょう。持ち歩きやすいミニサイズなので、外出時や旅行の際にもおすすめです。
指通りのよい髪へ【ウェットブラシ フレックス ドライ パドル】
ウエットブラシ フレックス ドライ パドル ブラック 2,420円(税込) |
〈フレックス ドライ パドル〉は、指通りのよい髪に整えることにこだわって作られたパドルブラシ。ブラシ面に隙間が作られていてドライヤーの風通しがよいため、手早くブローしたいときにおすすめです。
ブラシ部分は頭の形に合わせて曲がるので、髪の根元からしっかりブラッシングしやすいでしょう。
太いピンによるやさしい刺激【ヴェレダ ウッドパドルブラシ】
ヴェレダ(WELEDA) ウッドパドルブラシ 2,640円(税込) |
〈ウッドパドルブラシ〉は、頭皮マッサージ用に軽さと持ちやすさにこだわってデザインされた木製のパドルブラシです。
先端が丸く作られた太いピンが頭皮をやさしくマッサージし、美しい髪へ導きます。ヘアケアと頭皮ケアの両方を楽しみたい人におすすめです。
髪と頭皮にやさしいブラシ【ウェットブラシ パドルディタングラー ナオミモデル ヘリンボーン】
ウェットブラシ パドルディタングラー ナオミモデル ヘリンボーン 2,420円(税込) |
〈パドルディタングラー ナオミモデル ヘリンボーン〉は、渡辺直美さんとのコラボによって誕生したパドルブラシシリーズ。「ヘリンボーン」は、ロサンゼルスの部屋をイメージしており、垢抜けた大人っぽい雰囲気が人気です。
ブラシのピンは適度なやわらかさがある素材で、髪や頭皮への摩擦を抑えながらブラッシングできます。ヘアブラシでやさしく頭皮マッサージをしたい人にもおすすめです。
オリジナルのヘアブラシに大変身【ウェットブラシ パドルディタングラー ナオミモデル カスタム】
ウェットブラシ パドルディタングラー ナオミモデル カスタム 2,420円(税込) |
〈パドルディタングラー ナオミモデル カスタム〉はブラシの背面にクリアカバーがついており、こちらも渡辺直美さんプロデュースのパドルブラシです。カバーにはお気に入りのステッカーや写真を入れられるので、簡単にオリジナルのヘアブラシが作れますよ。
特殊なピンで髪の絡まりを防ぐとともに、ツヤ出し効果も期待できます。ブラシヘッドがワイドなスクエア型なので、長い髪もしっかりキャッチしてブラッシングできるでしょう。ロングヘアの人や毛量が多い人にもおすすめです。
パドルブラシのおすすめの使い方とは?
お気に入りのパドルブラシを見つけたら、さっそく使いたくなりますよね。パドルブラシは使い方を工夫するだけで髪にツヤを与えたり、頭皮の負担を抑えながらブラッシングできたりしますよ。ここからは、パドルブラシのおすすめの使い方をご紹介します。
ブラッシングは毛流れに沿って行う
パドルブラシでブラッシングする際には、毛流れに注意するのがおすすめの使い方。髪の表面には内部を守るキューティクルという組織があり、上から下へ向かって揃っているのが特徴です。
キューティクルの方向とは反対方向にブラッシングしてしまうと、キューティクルをめくりあげてしまい、髪への刺激になるとされています。そのため、実際にブラッシングする際には根元側から毛先へ向かってパドルブラシを通すようにしましょう。
毛先から少しずつブラッシングする
ブラッシングの際には、毛先から少しずつ行うのがおすすめです。髪は日常生活において絡まりやもつれが起きやすいもの。根元から一気にブラシをかけると、絡まった髪にブラシが引っ掛かり、髪や頭皮に余計なダメージを与えてしまいます。
毛先から少しずつ段階的にブラッシングすることで、絡まりやもつれをほどきながら髪をとかせるため、より髪や頭皮にやさしくヘアケアができますよ。
シャンプー前のブラッシングで頭皮の汚れが落ちやすくなる
お風呂あがりだけでなく、シャンプー前にブラッシングするのもおすすめ。お風呂の前の髪や頭皮には、ほこりや花粉などのゴミが付着している状態です。
シャンプーの前にあらかじめブラッシングすることで、頭皮の汚れを浮き上がらせたり、髪のもつれを取ったりできます。
摩擦を軽減するならヘアオイル・クリームとの併用がおすすめ
髪への刺激が気になるのであれば、ヘアオイルやクリームをなじませてからブラッシングするのもおすすめです。ブラッシングは髪の美しさを保つうえで大切なお手入れですが、髪とブラシが接触することから、摩擦が起こりやすくなります。
そこで、ヘアオイルやクリームを髪になじませてからブラッシングすることで、髪への刺激を軽減できます。ヘアオイルやクリームによる髪のツヤ出し、スタイリング効果が期待できるのも魅力的です。
パドルブラシのおすすめのお手入れ方法
パドルブラシは長く使っていると表面に汚れやゴミが付着してしまうため、こまめなお手入れが大切です。ここからは、パドルブラシのおすすめのお手入れ方法をご紹介します。
①絡まった髪の毛を取り除く
長く使い続けているパドルブラシには、ピンに抜けた髪の毛が絡まっていることがほとんど。そのままお手入れを始めるとピンの根元の汚れが落としにくいため、まずは絡まった髪の毛を取り除きましょう。抜け毛が大量に絡まっている場合は手で、細かい毛は綿棒で取り除けますが、ブラシクリーナーを使うのもおすすめです。
おすすめのブラシクリーナーはこちら
②ぬるま湯・中性洗剤でピン部分の汚れを手入れする
ピンにこびりついている固まった汚れやフケは、ぬるま湯や中性洗剤で浮き上がらせてから落とすのがおすすめ。ピンの間や根元の汚れは、綿棒で擦り落とすのもよいでしょう。中性洗剤を使う場合は、汚れを落としたあとにしっかりすすいでくださいね。
③水気を取り、パドルブラシを干す
汚れを落としたら、パドルブラシを振って水気をよく取ってから乾燥させましょう。乾燥させる際にはタオルの上に乗せて、ブラシの毛を下に向けた状態で陰干しするのがおすすめです。
④汚れ防止用にネットを付けるのもおすすめ
お手入れが終わったあとのパドルブラシに汚れが付着しないよう、ブラシ面に汚れ防止用ネットを取り付けるのもおすすめです。
汚れ防止用ネットをつければ、抜け毛や汚れが付着した際もネットを取り替えるだけでパドルブラシをきれいに使えます。お手入れの手間を減らしたい人におすすめです。
おすすめのブラシ用ネットはこちら
おすすめのパドルブラシでヘアケアしてみよう!
通常のヘアブラシとは少し変わった特徴を持つパドルブラシ。いつものヘアケアに取り入れれば、より美しい髪に整えられるでしょう。ぜひ今回おすすめしたパドルブラシでヘアケアを楽しんでみてくださいね。
【おすすめの関連記事】
・【ヘアケア】トリートメントの正しい使い方!効果を実感できる付け方で美しい髪に>>
・【おすすめヘアブラシ】選び方、使い方で髪の美しさが変わる!>>
・【おすすめシャンプー&ブラシ】選び方・髪の正しい洗い方&乾かし方>>
※工場生産遅延の影響で入荷日の遅れや商品仕様の変更が生じる場合がございます。
※掲載商品は一部店舗では取り扱いがない場合がございます。取り扱い状況については各店舗へお問い合わせください。
※掲載商品は、一部の店舗ではお取り寄せになる場合がございます。
※一部価格・仕様の変更、および数に限りがある場合もございます。
※掲載写真には一部演出用品が含まれます。
※商品価格等の情報は、掲載時点のものです。