近年、盛り上がりを見せる「文具」の世界。ハンズのお客様の中にも文具好きの方が多くいらっしゃいます。そこで先月、ハンズ本社にて「文具ファンミーティング」を開催!「文房具屋さん大賞2019」とコラボレーションし、参加者の皆様と一緒に今アツい文具について語り合いました!
文具ファンミーティングスタート!
今回は、ハンズクラブ会員様から抽選で選ばれた、全10名の文具好きの皆様が参加をしてくださいました。イベントでは「文房具屋さん大賞2019」に輝いた〈GLOOスティックのり〉シリーズの開発秘話が聞けたり、文具のプロが選んだアイテムをとことん試せたりと、内容盛りだくさん!
司会・進行役はこのおふたり!
左:高木芳紀(たかぎ よしのり)さん 右:木庭將(きにわ まさし)さん
司会・進行を務めるのは、その年輝いた文具を一堂に紹介する書籍『文房具屋さん大賞』の審査員長でもある高木さんと編集者の木庭さん。これまで何百、何千もの文具を見てきたプロフェッショナルなおふたりです!
『文房具屋さん大賞』について詳しくはこちら>>
高木さんのインタビューはこちら「文具祭り2019」監修の高木芳紀さんに、文具にハマることの魅力と愛用の文具を聞いてきました>>
スペシャルゲストも登場
〈文具道〉寺西廣記(てらにし ひろき)さん
「文具道師範代」として文具の楽しみ方を発信する、寺西さんにも参加していただきました!寺西さんは、「これまでにありそうでなかった文具」に注目し、その素晴らしさや面白さを紹介されています。過去に『文房具屋さん大賞』の中でコメンテーターをされたこともあるのだとか!
文具道について詳しくはこちら>>
ハンズ 文具担当バイヤー大瀬も参加しました!
文具の楽しみ方は十人十色
まずは自己紹介も兼ねて皆さんのお気に入り文具や楽しみ方を発表!
なんだか見覚えのある顔が・・・と思ったら、「スーツケースの伝道師」こと、ハンズ トラベルグッズ担当バイヤーの佐藤(写真右上)も文具好きの一員としてこっそり参加。
今回の司会者・木庭さんとスーツケースの伝道師が「文具祭り2019」スペシャルイベントで出会った様子はこちら>>
色えんぴつやノート、マスキングテープなど、皆さんのこだわりのアイテムを実際に見せてもらいました。
※お客様の私物
マスキングテープやシールで手帳をデコレーションするのが趣味の方や、お気に入りの色えんぴつを500色もコレクションしている方など、文具好きと言っても楽しみ方はさまざま。奥深い文具の世界に夢中になる方が多いのも納得です!
書籍『文房具屋さん大賞』ができるまで
2013年から毎年発刊されている『文房具屋さん大賞』。今年もたくさんの文具がノミネートされていました。「デザイン賞」「機能賞」「アイデア賞」など、一つひとつ審査、取材を重ね、かなりの時間と労力をかけて『文房具屋さん大賞』はつくられているそうです。参加者の方々からは「本が完成するまでのプロセスを詳しく知れてよかった」とのお声がありました!
文房具屋さん大賞2019紹介商品の一部をヒントマガジンでご紹介中!
文房具のプロが選ぶ「自腹で買いたい」逸品ばかり! 文房具屋さん大賞2019>>
『文房具屋さん大賞2020』の新企画を考えよう!
『文房具屋さん大賞』では、毎年おもしろい企画がたくさん用意されています。そこで、木庭さんから「来年の発刊に向けてみんなで企画を考えよう!」という提案が。早速みんなでアイデア出し!
アイデアの中には、「愛用していたのに廃番になってしまった文具特集」や、「文具ファンで巡る文房具屋さん企画」などが発表されました。果たして、今回の案は採用されるのか。『文房具屋さん大賞2020』に乞うご期待です!
『文房具屋さん大賞2019』大賞の〈GLOO〉シリーズを深掘り
コクヨ株式会社 ステーショナリー事業本部 増田和之さん
今年、大賞に輝いた〈GLOOスティックのり〉。これまであった「貼る」作業をより快適に豊かに変化させた画期的なシリーズで、シンプルで洗練されたデザインも含めて高く評価されました。イベントでは、〈GLOO〉の商品企画を担当された増田さんから直接、商品の開発秘話やこだわりポイントをお話しいただきました。
コクヨ GLOOスティックのり (しっかり貼る)
L 380円+税、M 250円+税、S 130円+税
例えば、従来の円柱型スティックを四角柱に変えることで、角まで塗りやすくなりました。そのほかにも、持ちやすさや使いやすさにとことんこだわり、何度も研究と開発を重ねて完成したのだとか。普段は聞けない開発秘話に、お客様も興味津々という様子でした!
四角いから角まで塗りやすい!
盛り上がりは最高潮!気になる文具をとことん試そう!
イベント終盤には、文房具屋さん大賞に入賞したアイテムを中心に、高木さんと木庭さんがおすすめする文具を試せるスペシャル企画も。ノートにペン、消しゴムやスタンプなどいろんな文具が用意され、気になるアイテムをとことん試すことができました!
例えば・・・
ダンボールに貼られたガムテープを裂いて開けられる油性マーカー〈マッキーワーク〉。箱の開封と保管のためのメモ書きや、伝票などの個人情報の塗りつぶしがこれ1本でできる優れものです。
さらに・・・
ノートの各ページにたくさんのトリックアートが仕掛けられている〈錯視トリックノート〉も登場。友達に自慢したくなるような面白いネタが詰まっていて、コミュニケーションツールとしてもピッタリです!このほかにも、たくさんの文具を試すことができました。参加者の方からも「いろんな文具を知るきっかけになった」とのお声をいただけました。
うれしい文具のお土産も!
最後は参加者の皆様に文具のお土産をプレゼント。イベント終了後も文具トークで盛り上がり、和気あいあいとした楽しい時間を過ごせました!
おわりに
今回は、文具好きがとことん文具について語り合うイベント「文具ファンミーティング」の様子をお伝えしました。参加者の方々からも「商品開発の裏側を知ることができて貴重な時間だった」「使ってみたかった文具を試せたことで便利さを実感できた」などの感想をいただきました。
お越しくださった皆様、本当にありがとうございました!また、一緒にアツい文具トークができることを楽しみにしています!
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