こんにちは!梅田店11Fツクル・ナオスのお悩み解決商店・店主の岡田です。
今、ハンズではいろんな暑さ対策用品を取り扱っております。
私のいるコーナーでも「日差しと熱を遮ってかしこく節電」と言うタイトルで、いろんな遮熱できる用品を取り扱っております!
右のタープは、前回のブログでご紹介した日除け用タープ「サンセイルタープ」です。
今回は、エアコンの室外機を日差しから守り冷房運転中の室外機の負担を軽くする「エアコン室外機日よけパネル」をご紹介します!
取り付けるのはまたウチのベランダの室外機です。生活感があふれていてすいません。
汚れているのでついでに拭きます。
日よけパネルには汚れ防止効果もありますし、冬には室外機を雪から守ってくれそうですね。
ついでに中の羽根も掃除しました。
室外機の裏側はアルミの細かいフィンになっていて、指で強く触っただけで曲がりそうです。
とてもデリケートですので、この部分は掃除しない事にします。
では取り付けていきましょう。取り付ける商品はこちらです。
「エアコン室外機日よけパネル」 税込980円 JAN:4549509612728
中身はパネルとベルトのみ、分かりやすいですね。ベルトにはバックルが付いています。
取り付け方はパッケージの裏に書いてあります。穴にベルトを通して長さを調節して固定するだけですね。
必要な工具は余ったベルトを切るハサミくらいです。
パネルは前後があります。写真の上の方が後ろになります。最初にこのような形にベルトを通しておくとやりやすいです。
この様に室外機の後ろにベルトを垂らして下から前に回してくるのがやりやすいでしょう。
室外機の後ろのフィンを傷つけないように注意して下さいね。
下から前の穴に通して、長さ調整してバックルにはめます。
余ったのを切って完成です。
これで完成です。あっけなく完成したので面白くありません。
面白くないので、以前お客様から相談を受けてアドバイスした事が実際にできるのかどうかをやってみたいと思います。
お客様からのご相談は「室外機の前に物干し用のポールが立っているので日除けパネルが取り付けられない」とのご相談でした。多分こんな感じです。
「パネルは柔らかいので、切り込みを入れてはめ込んだらどうでしょう」とお答えしたのですが、本当にできるのかどうかわかりません。
本当にできるのかどうかわからないのに「こうすればいいですよ」とお答えすることはよくあります(そんないい加減な!)後日お客様から「言われた通りやってみたけどあかんかった」と言われたこともあります(間違ってるやん!)
「そうでっかー、うまいこといきまへんでしたかー、それは大変でしたなー、うまいこといくと思たんですけどなー、何があかんかったんやろなー。それやったら次はこないしたらどうです?」と次につなげるのも大切な事です(ごまかしてるやん!)
それはそれとして、切り込みの位置を決めていきます。写真が見切れちゃいましたが、まず横の位置をマークします。
パネルの端からポールの中心までの距離を測ります。多少ずれても大丈夫なので、大体でいいです。
カットする線を書きます。ポールの直径の円も書きます。
カッターで切っていきます。円の部分は切りにくいので一気に切らずに一度表面を浅く切ってから少しずつ深く切っていきます。
はめ込んでみました。思いのほかピッタリできました。
これで完成です。私がアドバイスしたお客様もこんな感じになっているといいのですが。
切ったパネルは次の日に接着して元通りにしました。
品質表示によると、パネルの素材は接着しにくいポリエチレン。しかもスポンジ状なのでさらに接着しにくいです。
お勧めできる接着剤は、コニシ株式会社の「ウルトラ多用途SUプレミアムソフト」
あるいはセメダイン株式会社の「スーパーXハイパーワイド」
両方ともポリエチレンの接着が出来ます。
品質表示は全てポリ何とかになっていますね。このポリ何とかは接着しにくいものが多いので、日本の接着剤メーカーは切磋琢磨しながら接着剤を開発しています。ゴリラに負けるな。負けないけど。
最後までお読みいただきましてありがとうございます。
暑い日が続きますので皆様ご自愛ください。
皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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