オカシューです
一ヶ月ほど前にヒントマガジンにて「壁紙の素」を使った壁紙の補修方法をお伝えさせていただきました。
私のブログとしてはわりと好評でしたので、お困りの方が多かったのかなと思います。
今回は続編として「フローリングの補修」をお伝えさせていただきます。
何かをつくるクリエイティブな事だけがDIYではなく、今使っているお気に入りのものを長く使う為のメンテナンスもDIYですよね。
店頭でのご相談も「つくりたい」より「なおしたい」ご相談の方が多いです。
さて、ご紹介するのは今回も「株式会社 建築の友」さんの補修用品です。
さて今回は「かくれん棒調色4本セット」でフローリングの傷をリペアする方法をお伝えします。
建築の友 かくれん棒調色4本セット 1,244円(税込)
※こちらは梅田店のみの取り扱いとなります。
最初は、基本的な補修方法からご紹介します。
こんな感じのちょっとえぐれているキズを直します。
では始めていきます。
近い色を選び、ドライヤーをあてながら傷と直角に刷り込んでゆきます。
刷り込んだら、付属のへらで木目に沿って削ります。
布やティッシュで補修した部分のまわりを拭き取ります。
ここまででもいいですが「住まいのマニキュア」の黒やダークブラウン等の濃い色で木目を描けば完璧です。
「住まいのマニキュア」は、木部のすりや浅いひっかきキズ、色あせをお手軽に直せます。
先端は硬めの筆ペンみたいな感じです。
こんな感じで補修できました。「ここを直したよ」と言われなければわからないくらいになりました。
パッケージの裏はこんなふうになっています。
「4色をこの割合で混ぜるとこんな色になります」を示したグラフです。
まず、直したい部分にパッケージの端の「色見本」の部分をあててみます。
⑨の色が近いように思います。
⑨は「ダークブロンズ」で、色の割合はこんな感じです。
厳密な体積は量れないので、目分量で削ってみます。
ステンレスのスプーンにのせて、ライターで炙ります。焦げ跡が残るかもしれないので、あんまりいいスプーンは使わない方がいいです。
※やけどに注意して下さいね!
溶けてきたら、つまようじ等でよく混ぜます。
※まわりに飛び散らかさないように気を付けて!
固まらないうちにキズに流し込みます。
30秒もすると固まります。固まったら付属のヘラで削ります。
補修部分のまわりに残ったかくれん棒を布やティッシュで拭き取ったら完成です!
よく見ると補修場所がわかりますがが、よく見なければわからないくらいになりました!
最後にご注意が一つ。
床暖房のあるフローリングは場所によっては高温になる場合があるので「かくれん棒ヘラ付き4色セット」をお勧めします。同じように調色が可能です。
ちなみに「フローリング用」の融点は90℃ 「調色4色セット」の融点は60℃です。
建築の友さんのHPに、使い方の動画がありますのでこちらもぜひご覧ください。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。
みなさまのご来店を心よりお待ちしております。
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