アウトプットのデジタル化が進む時代。「便利でスピーディだけど、やっぱり『手書き』が好き!」というみなさまへ。多くのステーショナリー愛好家の支持を得る〈マークス〉より、待望の新商品が登場しました。そこには一体、どんな工夫やこだわりが詰め込まれているのか?社員の朝山隆さん・林紗希さん・矢吹麻耶さんにお話をうかがいました。
この時代だからこそ。「手書き」しよう
―手帳やペン、マスキングテープなど、さまざまなデザインステーショナリーを手がける〈マークス〉さん。本日はお邪魔します!
朝山さん・林さん・矢吹さん:お待ちしておりました。どうぞよろしくお願いします。
―この冬、新商品が登場したとのこと。まずはラインアップを教えてください。
朝山さん:〈EDiT 手帳用紙を使った方眼ノート〉シリーズと〈EDiT 油性ボールペン 極細0.5〉、そして...
矢吹さん:〈マステ®︎ 水性ペンで書けるマスキングテープ〉シリーズです。ずらりと並べてみました!
―ノートとペン、マスキングテープの3種類ですね!すべてに共通するコンセプトはありますか?
朝山さん:さまざまな商品を扱っているマークスですが、やはり手帳が根底にあり、あらためて書くもの、書かれるものを大事にしたいという思いがあります。
デジタルの時代では、効率化や生産性、タイパが優先されてしまいますが、「書くこと」「記録」の楽しさ、さらにそれらが「目に見える形で残ること」のよさに繋がる商品をつくりたいと思いました。
ノートに書き留めて思考や感情を整理する気持ちよさも、さらにマステ®️を使うことで、ノートや手帳の紙面がかわいくなって、気分がワクワクすることも、マークスの商品を使って体感してほしい、という想いがあります。
―例えば、どんな書き方なんでしょうか?
林さん:その時に感じたことのメモだったり、1日を振り返るための日記だったり、ライフログだったりと、本当にいろいろですね。日々の気持ちを書くことは、頭だけではなくココロの整理にもつながるのだと思います。
―なるほど。確かに、「モヤモヤしたことを書き出すとスッキリする」とよく聞きます。
朝山さん:スマホやPCももちろんよいのですが、私たちとしては「手書き」だけでしか味わえない体験を、ここで改めて追求したく。
―ほうほう。
林さん:ペンのなめらかな書き心地、インクの香りと紙へのなじみ感、そして「あえて」手で書くことの贅沢さを、日常で、ごく当たり前のように感じていただきたいんです。
矢吹さん:そこにはもちろん、「楽しさ」も必要です。ノートやペンのみならず、マスキングテープで表現の幅を広げて、クリエイティビティーあふれる体験をご提供できればと思います。
―お話を聞いているだけでワクワクしてきました。
【ノート&ペン】上質な手帳用紙に、するするっと、くっきり書ける
朝山さん:まず、〈EDiT 手帳用紙を使った方眼ノート〉シリーズからご紹介します。
EDiT 手帳用紙を使った方眼ノート A5 各 3,080円(税込)
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EDiT 手帳用紙を使った方眼ノート B6 各 2,640円(税込)
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―「人生を編集する手帳」として名高い〈EDiT〉シリーズの新商品ですね。その名が特徴を表していそうですが、詳しく教えてください!
朝山さん:このノートはEDiT手帳で人気の定番アイテム、手になじむ上質な触り心地と発色の美しいPU素材に、ゴム付きのシンプルなルックスの「スープル」仕様をそのまま採用し、薄くて軽いことが特長の弊社オリジナルの手帳用紙「NEO AGENDA for EDiT」を使用したものです。1日1ページ手帳用の用紙なので320ページでも薄くて軽いです。
―320ページ!...でも、薄くて軽いんですよね。ちょっとした衝撃でシワになったり破れたりしちゃいそうですが、そんなこともなく?
朝山さん:ご心配無用です。薄さのわりにコシと強度がある紙で、ページがめくりやすく裏抜けしにくのもポイントです。
―スゴいですね。実際、中面はどのような感じでしょうか。
林さん:この日のために、ちょっとかわいくデコってみました!インクの色がキレイに映える白さなので、文字が読みやすいんですよ。方眼を活用して図線や写真を盛り込むのも◎です。
―かわいい!絵日記や写真日記にしても楽しそうです。
朝山さん:林さん、お上手ですね。
朝山さん:ちなみに、携帯性重視の方には小型版がおすすめです。手のひらほどのB7サイズで、クリアポケット搭載のカバー付き。ノートのリフィルも新たに登場したので、長く使っていただけます。
EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7・PVCカバー付き 9色 各 1,100円(税込)
EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート・B7・リフィル 660円(税込)
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林さん:カバンに入れてもかさばらず、サッと取り出せるので、持ち運びにもピッタリです。クリアポケットにはマスキングテープやクリップなどを入れておくと便利ですよ。
朝山さん:ちなみに、既存のB7変形のノートには新色のロイヤルブルーが登場しました。
EDiT 手帳用紙を使った小さな方眼ノート B7変型 各1,320円(税込)
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―大人っぽい色味なので、ビジネスシーンでも重宝しそうですね。
林さん:そうですね!私は仕事中のメモとして愛用しています。商談時でもラフに見えすぎず、縦開きにすると安定感があるので、立ってメモを取る時にも役立ちます。
―参考になります。さて、新商品にはペンもあるとのことですが...。
朝山さん:〈EDiT〉シリーズのB7サイズと特に相性抜群の〈EDiT 油性ボールペン 極細0.5〉です。
EDiT 油性ボールペン・極細0.5 各 495円(税込)
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林さん:一般的にペンは、「忘れた...」「カバンの奥底へ...」「失くしたかも...」と、持ち運びの意識がつい疎かになってしまいがちなアイテムといわれておりまして...。
朝山さん:「ならば、ペンをそのままカバーにセットできればよいのでは?」と考えたんです。ノートの色とリンクしているので、組み合わせも楽しんでいただけます。
林さん:なめらかな書き心地と、ムラのない筆跡も特徴です。極細タイプなので方眼ノートにも細かく、たっぷり書き込んでいただけますよ。
―紙当たりがよく、するするっと、くっきり書けますね。これは常にストックしておきたいかも!
林さん:ノートとペンのセットでプチギフトとしてもおすすめですね。年齢や性別を問わず、どなたにでも贈っていただけます。
【マスキングテープ】デコやラベル、メッセージカードとしても活用できる
矢吹さん:ここからは、〈マステ®︎ 水性ペンで書けるマスキングテープ〉シリーズをご紹介します。
―サイズやデザインが盛りだくさんで、楽しみです。
矢吹さん:まずは、お好みの太さでちぎって使っていただけるミシン目入りシートタイプです。1シートに15mm幅のマイクロミシン目が4本入っているので、好きな幅でちぎって使用することはもちろん、ちぎらずにシートのまま使用していただくこともできます。3柄のシートがメモ帳のように束になっているので、さまざまな柄を大容量コンパクトに持ち運ぶことができます。必要な分だけちぎって、手帳に挟んで持ち運ぶのもよいですね。
マークス(MARKS) 水性ペンで書けるマスキングテープ ミシン目入り・シート 各880円(税込)
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矢吹さん:文字をたっぷり書き込めるフレークタイプもあります。デザインは4パターンありまして、ログなどにぴったりな罫線や ToDo が書き込めるデザインの 「コンテンツ」、 文字を書くのを邪魔せずにかわいくデコすることができるデザインの 「方眼」「フレーム」「パターン」です。 それぞれ文字が書きやすいデザインになっていて、手帳やノートをかわいくデコるのはもちろん、ちょっとしたメッセージを書いたり色紙づくりなどにも使えます。
マークス(MARKS) 水性ペンで書けるマスキングテープ フレークタイプ 各715円(税込)
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矢吹さん:そして、持ち運びしやすいミシン目入り2巻セットです。今までの〈水性ペンで書けるマスキングテープ〉で定番の太さだった21mm幅と、たっぷり文字を書き込んだりページの背景デコにも使える45mm幅のセットです。
直径15mmとスリムな形状なので、ペンケースにサッと入れることができ、持ち運びに便利です。2巻とも同じ色を使用しているので、これ1本で統一感のあるページつくりができます。 柄によって色のテーマがありまして、方眼は蛍光カラー、ドットはパステルカラー、チェックはくすみ系カラー、ラインは青みカラーでまとめています。
マークス 水性ペンで書けるマスキングテープ スリム ミシン目入り・2巻セット 各660円(税込)
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―ポップでかわいい!いずれにも共通する特徴は、やはりその名の通り...
矢吹さん:はい!水性ペンでも書いていただけるマスキングテープです。
―〈マークス〉さんの人気シリーズですよね。
矢吹さん:ありがとうございます。マークス独自の技術開発によって誕生した"機能系マスキングテープ"です。 筆記市場で最もシェアが高く、普段使いする人が多いといわれているのが「消せるボールペン」をはじめとした水性ペンだそうです。従来商品ですと、水性ペンで文字を書こうとすると、インクをはじいてしまったり、そのために面倒に思いながら油性ペンに持ち替えたり、油性ペンで書いたとしても裏写りしたり...という不便な点がありました。「水性ペンで書けるマスキングテープ」は、表面に筆記性を高める加工をほどこしてあるので、水性ペンはもちろん、蛍光ペンやゲルインクボールペンなどでも文字を書くことができるので、より日常使いしやすくなっています。水性インクもはじくことなく、しっかりと書き込んでいただけます。
―マスキングテープのためにペンを持ち替えるのって意外と手間なので、便利ですよね。ただ、こんなに種類があると使い方に迷いそうです...。
矢吹さん:使い方の例をご用意しました!お仕事用ver.です。
―タスクカテゴリやTO DOリスト、フリーメモにも活用されていますね。分かりやすいし、紙面が明るくポップな雰囲気になってます!
矢吹さん:そうなんです。マスキングテープをノートの一部にすると、デザイン性が一気にグレードアップしますよ。
―ライフログや日記のデコにも大活躍ですね。透け感があるので重ね貼りしてもかわいいです!
矢吹さん:ライフログや日記を書くときに、空間が全然埋まらなかったり、どうデコしようか頭を悩ませてしまって、毎日の記録が続きにくい...ということがあると思うのですが、今回の新商品をそのままページに貼っていただくだけで、空間が簡単に埋まってかわいくデコすることもできるので、ライフログなどを続けるためのお助けアイテムにもなるのではと思っています。インデックス代わりにもなるので、書きかけのページに貼っておくのもおすすめです。
―パッと思い浮かばないアイデアがいっぱいですね。ほかにも活用術が知りたいです!
矢吹さん:もちろんです。資料ファイルのラベリングや...
矢吹さん:ケーブルのラベリング....。
―何がどれか分からなくなりがちですもんね...。
矢吹さん:食品タッパーや瓶のラベリングにもおすすめです。それと、ちょっとしたギフトのメッセージカードとして貼るのも◎ですよ。
―ナイスアイデアです。気持ちがより伝わりそう!
矢吹さん:ノートや手帳のデコはもちろん、ラベルや付せん、メッセージアイテムとしてもどんどん活用していただきたいです!
―自由自在に、効果的に使えて、見た目もポップにできて...。今回の新商品で、今まで以上にクリエイティビティーあふれる体験ができそうです。
林さん:ありがとうございます。「手書き」をより好きになっていただけると思います!
朝山さん:お仕事やご家庭、プライベートといったシーンを問わず「今日はどれに、何を、どんな風に書こう?」と、ワクワクできる毎日を過ごしていただけると嬉しいですね。
おわりに
さまざまな工夫やこだわりが詰め込まれた〈マークス〉の新商品、いかがでしたか?「手書き」の楽しさ、満足感をとことん追求してくださいね!
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