P.I.D nove（ノーヴェ）

まずはどれくらい容量があるのかをチェック。43×29×16cmの大きめサイズに、下記写真のようにたっぷり入る2気室構造。

収納部には様々な使い方ができるオーガナイザー機能が充実しており、バッグ表面側のメイン収納部には書類や折りたたみ傘、ペットボトルを入れることを想定したポケットを装備。また、リュックの背面部にはパソコン用ポケットを装備しています。メインポケットには衣類の収納も想定されていて、暑い時期の着替えや、雨で濡れてしまったときのためのタオルを入れてもまだまだ余裕が。もちろん、とにかくたくさんの書類を入れるのもアリ、仕事終わりにジムに行くためにスポーツウェアを入れるのもアリと、ビジネススタイルやライフスタイルに合わせて様々な使い方ができるのが大容量バッグの魅力であり、ロマンでもあります。

これほどたっぷり収納できて、本体の重さは1kgを切る930g。この数字を実現できた秘密は、例えばファスナーに金属ではなく合成樹脂などを採用するほか、そこまでやるかと思うのがハンドル部分。主に使うことを想定したリュック用のハンドルにはしっかり厚みを持たせ、一方で手持ち用のハンドルは最低限の持ちやすさを兼ねつつなるべく薄く軽量化。重さはそのまま使いやすさに直結するものなので、一つひとつのつくりまでとことんこだわり抜かれています。

また、軽量に加えて特徴的なのがその薄さ。カジュアルになりつつあるビジネスファッションにマッチするように、なるべく厚みのないスタイリッシュな印象になるように仕上げています。リュックとして使うときは手持ち用のハンドルが目立たないようベルトで固定できるようになっているなど、細かいデザイン部分にも気を配っているのはさすが。

加えて、リュック、ショルダー、手持ちができる3WAY仕様。ガジェット好きの方ならグッとくる機能がたっぷり詰め込まれているのに、見た目はシンプルで洗練されているという、機能とデザインのいいとこどりをしているバッグなんです。