ベースメイクからポイントメイクまで活躍するメイクブラシ。いつもの化粧方法に取り入れるだけで、メイクの表現がさらに広がりますよ。今回は、おすすめのメイクブラシをご紹介します。ブラシの選び方やお手入れ方法も解説していますので、ぜひ最後までご覧ください。
メイクブラシを使うメリットとは?
メイクの仕上がりを左右する道具の1つである「メイクブラシ」。指やチップに比べて、肌との摩擦が少ないことが大きなメリットです。とくに目元は皮膚が薄く、摩擦で肌への負担につながることも。その点、メイクブラシは肌あたりがやさしいため、肌への負担を抑えたメイクができます。
また、肌の凹凸を自然にカバーできるのもメイクブラシのメリットの1つです。とくにベースメイクは指やスポンジだとムラが出やすいですが、メイクブラシの毛が肌の凹凸にフィットすることで、均一に整えます。そのため、肌悩みがある人・メイクをきれいに仕上げたい人にはとくにおすすめです。
メイクブラシのおすすめの選び方
メイクブラシはさまざまなブランドから登場しているため、どのように選べばいいか分からない人もいることでしょう。ここからは、メイクブラシのおすすめの選び方をご紹介します。自分用・プレゼント用のどちらにも活用できる選び方なので、ぜひチェックしてみてください。
用途に合ったメイクブラシの種類を選ぼう
メイクブラシを選ぶ際の基本は、用途に合った種類を選ぶことです。「メイクブラシ」と一言で表しても、アイシャドウ・アイブロウ・リップ・ベースメイクのようにパーツごとにブラシの形状が異なります。
そのため、まずは自分がどのパーツのメイクにブラシを取り入れたいかを明確にしたうえで選んでみてください。
化粧方法に合うブラシの大きさかを確認しよう
化粧方法に合わせてメイクブラシの形状をチェックするのもおすすめです。同じパーツに使うメイクブラシであってもブラシの形状はさまざまなものがあり、それぞれ表現できるメイクのニュアンスが異なります。自分がイメージするメイクの雰囲気に合わせて選んでみてください。
たとえばアイシャドウブラシの場合、大きく分けて平筆・丸筆・ラウンド型の3種類が挙げられます。全体的に丸くて厚みもある丸筆はふんわりとした表現を得意としているため、ナチュラルメイクにおすすめです。
対して平筆はアイホール全体にはっきり色を乗せたいときに、ラウンド型はアイシャドウをぼかしたいときにおすすめです。単品で使ったり、複数の形状のブラシを併用したりすれば、より多彩なメイク表現を楽しめるでしょう。
肌触り重視なら毛の種類をチェック
肌への刺激が気になるのであれば、メイクブラシの毛の種類をチェックするのがおすすめです。メイクブラシには大きく分けて天然毛・人工毛の2種類があります。
天然毛はイタチやリスなどの動物の毛を使ったもので肌触りは抜群ですが、コスメに含まれている水分を吸ってしまうため、手入れがしにくい傾向にあります。対する人工毛は、肌触りは天然毛に比べると劣る場合がありますが、価格が安い・手入れしやすいという点がメリットです。
シーンに合う形状を選ぶのも大切
メイクブラシを使うシーンが決まっているのであれば、ブラシ本体の形状で選ぶことをおすすめします。たとえば外出先での化粧直しを想定しているのであれば、ポーチに入るコンパクトなものがおすすめです。自宅用であれば、安定して握れる大きめのブラシを使うのもよいでしょう。
また、キャップがついているものであればブラシの先を保護できるので、保管の際にプラシを傷めたり、ポーチやケースを汚したりする心配がありません。
【パーツ別】おすすめのメイクブラシ10選
メイクの方法やパーツなど、1つひとつ違った特徴を持つメイクブラシ。ここからは、おすすめのメイクブラシをパーツ別にご紹介します。プレゼントにもおすすめできるものから、美容のプロが手掛ける最新商品まで解説していますので、ぜひチェックしてみてください。
ポイントメイク用のおすすめメイクブラシ
アイシャドウやアイブロウなど、細かい部分のメイクに便利なのがポイントメイク用のおすすめメイクブラシです。メイクブラシのなかでも、とくに筆先の形のバリエーションが豊富なので、自分がイメージするメイクや使っているコスメに合わせて活用してみましょう。
お化粧のイメージ合わせて使える【ポイントメイクアップブラシセット】
ロージーローザ(ROSY ROSA) ポイントメイクアップブラシセット 418円(税込) |
ロージーローザが手掛ける〈ポイントメイクアップブラシセット〉は、パウダーアイシャドウからコンシーラーまで、多彩なコスメに対応できる最新のメイクブラシです。ブラシの毛にはやわらかい極細繊維を採用しているので、肌への刺激が気になる人にもおすすめですよ。
肌悩みのポイントカバーや広い場所にアイシャドウを塗るときに便利な「凸型ブラシ」と、目のキワや涙袋のメイクにぴったりな「極小平ブラシ」がセットになっています。それぞれ単品で使うのはもちろん、コスメの種類に合わせて2本を使い分けるのもおすすめです。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2023/4/24
涙袋や下まぶたメイクに使いやすい。
細かい部分のメイクも簡単【アイシャドウブラシセット】
〈アイシャドウブラシセット〉は、ロージーローザが「メイク上手に変身」をコンセプトに開発したパウダーアイシャドウ専用のメイクブラシセット。天然毛100%で作られており、大きいブラシはまぶた全体を塗るときに、小さいブラシは締め色を乗せるときにおすすめです。
それぞれ単品で使うのもいいですが、2本を組み合わせることで指やチップでは難しいグラデーション・ぼかしなどの表現も簡単に実践できます。メイク初心者にはぜひおすすめしたい商品です。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2023/5/29
大きい方の筆でアイホール全体、小さい方の筆で目のキワにアイシャドウをのせています。大きさが丁度いいので重宝しています。
★★★★☆ 2022/1/29
アイホールにアイシャドウを塗るのに重宝しています。
ナチュラルメイクにぴったり【アイシャドウブラシ L 熊野筆】
〈アイシャドウブラシ L 熊野筆〉は、人気メイクアップブランドのフーミーから登場したおすすめのメイクブラシです。「自分で育てていくブラシ」というコンセプトのとおり、使い続けているうちにブラシの毛が摩耗し、自分の骨格に合った形に変わっていきます。
アイシャドウのパウダーをまんべんなく塗り広げられることから、メイク初心者でも均一でナチュラルなアイメイクを楽しめるでしょう。メイクを頑張る人へのプレゼントにもおすすめです。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2023/5/2
眉ブラシの描きやすさに感激してフーミーのブラシを少しずつ揃えています
こちらはベースを塗るのに丁度いいです
メイクが上手くなったみたいな仕上がりになります
チクチクもしないです
自然なグラデーションを実現【アイシャドウブレンディングブラシ】
ロージーローザが手掛ける〈アイシャドウブレンディングブラシ〉は、アイライン・メインカラー・ハイライトの3つの役割が1つでできるおすすめのメイクブラシです。ダブルエンドタイプのブラシで、片方は厚みのある大ブラシ、もう片方はコシのある先丸平筆を採用しています。
2つのブラシを組み合わせればグラデーション・ぼかしも簡単にできるので、シーンに合わせてアイメイクの仕上がりを変えたい人におすすめです。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2022/1/24
一本で、まぶた全体と目のきわ両方使えて便利です。使い心地も、とても良いです。
何度も購入してます。
メイクアップアーティスト監修【アイブロウブラシ】
フーミーの〈アイブロウブラシ〉は、メイクアップアーティストのイガリシノブ氏が手掛ける人気のメイクブラシ。斜めにカットされたブラシは適度なボリュームとコシがあり、初心者でもキリリと整った太眉を簡単に書けるのが魅力です。
広島県熊野の職人が1本ずつ丁寧に手作りしており、美容のプロであるイガリ氏のメイクテクニックを実現できるようにデザインされています。口コミでも愛用者が多く、メイク初心者にもおすすめの商品です。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2023/5/2
このブラシでサカサカ描くだけでいい感じの眉になります ぜひ試してみていただきたいです!
★★★★★ 2022/1/24
フーミーのアイブロウに合わせて使っています。付属の筆もいいですが、こちらの方が使いやすいです。眉メイクが早くできます。
★★★★★ 2022/1/24
眉毛があまりなくいつも苦労してチマチマ 描いていましたがこれを使ったら早く自然な感じに仕上がり時短になってます。私のような中高年の人にこそおすすめです。
2WAY仕様が便利【ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ】
ロージーローザ(ROSY ROSA) ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ 770円(税込) |
ロージーローザの〈ダブルエンドアイブロウブラシ スマッジタイプ〉は、理想の眉毛を描けるよう形状にこだわったおすすめのメイクブラシです。ブラシは簡単に太眉仕上げ・ぼかしができるスマッジタイプと、細かい部分のメイクに便利な斜め平筆のダブルエンドタイプの1本2役。
ブラシ毛には適度なコシのある繊維を濃密に植え込んでおり、肌あたりがよいのも魅力的です。メイク中の肌への刺激が気になる人にもおすすめですよ。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2022/12/26
このブラシの幅がアイブロウをピタッとかかせてくれる。
★★★★★ 2022/1/31
メイクの先生から教えてもらい即買いました。とっても使いやすいです。
伝統的なメイクブラシの使い心地【エフェイス(EFFACE) メイクブラシ リップブラシ】
〈エフェイス(EFFACE) メイクブラシ リップブラシ〉は、プロも愛用する美容道具である熊野筆の質感を表現したおすすめのメイクブラシです。最新技術のシンセティックファイバーは扱いやすく、お手入れもしやすいことからメイク初心者へのプレゼントにもおすすめです。
白を基調としたブラシデザインは高級感があり、キャップにもなる柄で収納も可能。コスメポーチに入れておけば、外出先での化粧直しにも便利です。
ベースメイク用のおすすめメイクブラシ
ベースメイクはお化粧全体の仕上がりを左右する部分といえるため、ブラシ選びも重要です。ここからは、ベースメイクにおすすめのメイクブラシをご紹介します。
多彩なテクスチャーのコスメに対応【マルチファンデブラシ】
※こちらの商品は時折品切れとなってしまうことがございます。ご迷惑をおかけして申し訳ございません。
ロージーローザの〈マルチファンデブラシ〉は、毛穴や色ムラを均一にカバーすることを考えて作られた、おすすめのベースメイク用メイクブラシです。肌にフィットするオーバル型にデザインされており、頬はもちろん目元・小鼻などの細かい部分にファンデーションを塗るときにも便利です。
リキッド・クリーム・パウダー・クッションなど、さまざまなテクスチャーのファンデーションに対応しているのも魅力的。保管にぴったりなソフトカバーもついているので、メイクポーチに入れて持ち運びたい人にもおすすめです。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2023/3/11
クリームファンデーションを塗るために、ネットのレビューを見てこちらを購入しました。お手頃な値段でしたが、ブラシも大きく使いやすいです。今はクッションファンデを使っているため、仕上げのパウダーのときに使用しています。
ソフトカバーがもう少し使いやすければいいのになとは思いますが、お値段以上のブラシです。
毛穴を自然にカバー【パーフェクトポアカバーブラシ】
ロージーローザ(ROSY ROSA) パーフェクトポアカバーブラシ 1,100円(税込) |
〈パーフェクトポアカバーブラシ〉は、ロージーローザが自然なツヤ肌を演出することを考えて開発したおすすめのメイクブラシ。ボリューミーなブラシ部分には極細加工繊維を採用しており、なめらかな肌あたりが魅力的です。
さらに、リキッド・パウダーファンデーションの2種類に対応。ブラシの表面がフラットになっているため、曲線や細かい場所にもやさしくフィットし、ファンデーションの密着度をアップさせます。
ボリューミーな毛がやさしく仕上げる【エフェイス(EFFACE)メイクブラシ ファンデーションブラシ】
〈エフェイス(EFFACE) メイクブラシ ファンデーションブラシ〉は、化粧用筆メーカーのブロスが熊野筆の品質・使用感を再現したおすすめの商品です。パウダータイプのファンデーションに対応しており、厚みのあるブラシで均一なベースメイクに仕上げます。
デザイン・使い心地のどちらにおいても上質感があるため、コスメ好きの人へのプレゼントにもおすすめです。
〈ハンズネットの口コミを紹介〉
★★★★★ 2022/6/25
値段の割にすごく質がいいと思います。
動物性の毛よりも手入れがしやすいのもいいと思います。
柄が短くてもいい人にはオススメです。
★★★★★ 2022/2/19
熊野筆のブラシは品質が良いのに、天然毛だと刺激があり残念でした。人工毛なので刺激が少ないようです。さきが平らなブラシは初めて買いましたがお値段も天然毛より安くて良い買い物でした。
メイクブラシのおすすめのお手入れ方法
メイクブラシには、毎日のお化粧で使っているうちにコスメの汚れや皮脂が付着し、雑菌も増殖していきます。そのまま使っていると思わぬ肌トラブルにつながる可能性があるため、こまめなお手入れが必要です。ここからは、メイクブラシのおすすめのお手入れ方法をご紹介します。
日常のお手入れはティッシュでOK
普段のお手入れであれば、ティッシュでメイクブラシに付着したコスメ汚れを拭き取るだけでOKです。汚れが付着するたびに水やクリーナーで洗っているとブラシの毛が抜けたり、傷んだりすることがあるので注意が必要です。
そのため、メイク直後でメイクブラシに皮脂やコスメ汚れが付着している場合は、ティッシュペーパーの表面をブラシでやさしくこするようにして拭き取りましょう。拭き取ったあとのメイクブラシは筆先が広がるため、丁寧に形を整えてから収納してください。
目立つ汚れはスポンジクリーナーを使おう
メイクブラシの汚れが目立ってきたときや、パウダーの含みが悪く感じてきた際にはメイク用のスポンジクリーナーでお手入れしましょう。クリーナーをぬるま湯に薄く溶かしたものに、メイクブラシを入れて振り洗いしたら、あとは丁寧にすすいで水気を取るだけで完了します。
スポンジクリーナーがない場合には中性洗剤を使うのもおすすめです。なお、メイクブラシの毛は接着剤で束ねられていることが多く、長時間クリーナーや洗剤が付着したままだと接着剤が弱まってしまう可能性があるため、浸け置き洗いはしないようにしましょう。
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お気に入りのメイクブラシでお化粧をもっと楽しもう!
メイクブラシはメイクの方法やコンセプトに合わせて、多彩な商品が販売されています。自分が使うコスメやメイクのイメージに合うものを使えば、より美しい仕上がりを楽しめるでしょう。今回紹介した選び方やおすすめの商品を参考にして、自分好みの1本を探してみてくださいね。
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