【梅田店】11F ツクル・ナオスのお悩み解決商店 「まずは壁から、補修を始めてみませんか?」

こんにちは!

梅田店11階DIYコーナー「ツクル・ナオスのお悩み解決商店」店主の岡田です。

家の掃除はするけど補修まではやったことがない方、多いんじゃないですか?

雨が多くて家に居る時間の長いこの時期に、簡単なお部屋の補修をやってみましょう!

補修初心者の方には、家の中で一番面積の多い「壁」の補修から始めるのがお勧めです。

お部屋の壁を見渡せば、気になる所がたくさん見つかるはずです!

今回はこの「クロスの補修キット」を使って、壁補修の第一歩をご案内します。

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まずは一番簡単な、こんな壁紙のつなぎ目のすきま補修からやってみましょう。

もし壁紙がめくれかけていたら、まずその補修をしてからやって下さいね。

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「穴うめ材」を使います。3色入っているので、近い色を選びます。今回はベージュを選びました。

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こんな感じで塗っていきます。多すぎると後で拭くのが大変なので、少なめで。

その後、付属のヘラで平らにします。

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乾いた布で拭きとります。

 ここで注意!きれいに拭き取ろうとして布を湿らせるのはNGです。 

なぜかと言うと、新しい壁紙なら良いのですが、古い壁紙だと壁紙の汚れが取れてしまってそこだけ白くなってしまい、かえって目立ってしまうのです。

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分かりやすいように真ん中あたりだけやってみました。継ぎ目が分からなくなりましたね。

実際の作業でも、長くても50センチくらいづつ作業してくださいね。作業中に乾燥してしまってはみ出た部分を拭き取れなくなってしまうので。


次は壁紙の剥がれを補修します。

 ここで注意!剥がれの補修はさらに短く10~15センチくらいづつ進めてください。 

一度に長い距離の補修をしようとしても、作業中にのりが乾いてしまってうまく接着できないんです。

umeはがれ補修1.jpg「クロス用のり」と付属の筆を使います。はがれたところにノズルを突っ込んで、のりを入れていきます。はみ出さないように少なめに入れるのがコツです。そのあと筆を使ってのりを押し込んで均一に塗ります。

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商品パッケージの説明には「しばらくの間、手でしっかりおさえてください」と書いてありますが、壁紙が硬かったのかどうしても指で押えたのでは浮き上がった来ました。

仕方ないのではみ出たのりを拭いた後、スプーンで押えてくっつけました。

ここで注意!指でもスプーンでも、押さえたまま動かしてこすらないでください!

表面のノリがこすれて黒くなる恐れがあります。押えたら一回離して、位置をすこし変えて押えなおすのを繰り返してくださいね。

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つなぎ目は見えますが、めくれていた壁紙が平らになって目立たなくなりました。

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この後乾いてから「すきま補修」を行うと、つなぎ目が目立たなくなってよりきれいに仕上がりますよ。


次に、よくあるこんな穴の補修です「穴うめ材」の近い色を選んでください。ここではアイボリーを選びましたが、ベージュの方が良かったかもしれません。

色を間違えたら、補修後に上から正しい色を塗るのもアリなので、乾燥してから上塗りしておこうと思います。

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こんな風に穴の周囲が盛り上がっていたら、スプーン等で平らに押し込んでください。

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穴にノズルの先を入れて穴うめ材を入れます。付属のヘラで平らにしましょう。

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はみ出た穴うめ材をふき取って完成です。

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最後に、壁の汚れ落としです。

こんな汚れを「クロス消しゴム」でこすってみましたが、汚れは落ちませんでした。

染み込んでいるいる汚れは消しゴムタイプでは落ちませんね。

そんな時はどうするか!それはまた後日。

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スイッチプレート近くの手あか汚れはどうでしょう「クロス消しゴム」でこすってみます。

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今度はきれいになりました。消しゴムのカスがけっこう出るので、新聞紙でも敷いておいたら良かったですね。

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今回は「クロスの補修キット」でできる4種類の壁の補修を全部やってみました。

「補修なんてやったことがない」方には、この商品がお勧めです。

きっと「次はここも何とかしたいなあ」とお思いになることでしょう。

ぜひ、ご相談にお越しください。

皆様のご来店を心よりお待ちしております。

梅田店オカシュー

「これ、自分で直せないかな」「これ、もっと使いやすくできないかな」それ、できるかも!ちょっとぐらい失敗したって、自分でやったことなら納得できるはず。チャレンジするDIY心を持つ方を精一杯応援いたします。

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