みなさんこんにちは。
本社 営業企画部の松尾です。
今回はお家時間を楽しむべく、「消しゴムはんこ」づくりに挑戦してみました。イラストは描くこともありますが、版画なんて小学生のときの木版画がおそらく最後です...。こんな私でも「はんこ」はつくれるのでしょうか。
さっそくキットを使って、挑戦してみたいと思います。
今回私が挑戦したのはこちら。
シード ほるナビ スタートセット 1,000円＋税
消しゴムの表面に色が付いているので、どこを彫ったか分かりやすくなっています。
彫刻刀（三角刀）・ねりけし・布用インク（赤・茶）・図案を写すときに使うトレーシングペーパーとさらに簡単な図案付きの説明書もセットになっているので、初心者にはうれしいですね。
まず、消しゴムの表面についている粉をねりけしで取っていきます。
つぎにスタンプしたい図案を用意します。
今回は難易度を１~3の３段階に分けてみたいと思います。うまくいくか、ドキドキです。
我が家のモデル（猫）がメタボなのでゆるやかボディな図案に...。うーん。暑いからかシュッとしたポーズはしてくれませんね...。
図案ができたら、トレーシングペーパーに写します。写すときに小さくねりけしを挟んでおくと、ずれないそうです！確かにやりやすい！
写し終わったら、裏返して、図案を消しゴムに写します。トレーシングペーパーの上から、わりと強くこすります。
写し終わりました。それぞれに切り離して、いよいよ彫る作業に入ります。
インクがついて欲しくない部分を削り取るように彫っていきます。完成を想像して、どこを残すのか確認しながら作業しましょう！広い部分はカッターで、細かい部分は彫刻刀で彫っていきます。
消しゴムをまわしながら、細かい部分は少しずつ彫ると作業しやすいようです。木とちがって柔らかいので、さくさく作業が進みます！あまり手が痛くならないですね！
難易度１はそれぞれ約30分くらいで彫り終わりました！
では、難易度２にいってみようと思います。
線で描かれた図案はいっきに難易度が跳ね上がりますね。細く残す場合は特に消しゴムが崩れやすいので、ゴミを取るときも慎重に。1度浅く彫ってから、深さを出すようにしたほうがキレイに彫れました。焦らず、少しずつ、がポイントのようです。
何とか彫り終わりました！線だけの図案は、彫るのにトータル2時間ほど。線のデザインは思ったより何倍も大変！というのが身にしみました。気を付けよう。
では難易度3にいってみましょう！
どこを残すのか、確認しながら彫っていきます。入り組んでいるところは彫刻刀で少しずつ彫っていきます。なんでヒゲとか書いちゃったんだ、自分。
全部彫り終わりました！難易度3は休憩を挟みつつ、結局6時間くらいでしょうか。達成感がものすごいです。やったー！
彫り終わったら、試しに紙にスタンプして、最終確認します。インク付きのセットなので彫り終わったらすぐに確認できますね。
スタンプしてみた写りを見て、微調整が必要な場合はさらに彫ります。
私はこれで完成にします。無事はんこがつくれました！やったー！
では、がんばって彫った消しゴムはんこをいろいろ活用してみます。
画用紙におしてもかわいいですが、今回はラッピングアイテムに使ってみました。
いかがでしょう。無地のクラフト袋や紙袋があっという間にかわいく！
セットのインクは布にも使えるので、布マスクにも押してみました！みんなでお揃いのマスクとかもつくれますね！
今回挑戦してみた消しゴムはんこは、思っていたよりも彫るのがスムーズで楽しかったです。図案次第ですが、小さく難易度の低いものならすぐにできるので、クラフト初心者にもおすすめです。
みなさんも、お家時間でぜひ消しゴムはんこにチャレンジしてみませんか。
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