【HANDS DO イベントレポートVol.5】JR新宿駅×ハンズ新宿店　きっぷロール芯アップサイクル体験

「ハンズフェス2023」の特別企画として、新宿店6Fの体験スペース「HANDS DO」にて3日間に渡り開催されたJR新宿駅とハンズ新宿店コラボワークショップ。
「普段は捨てられてしまう大量のきっぷロール芯を有効活用したい!」というJRさんからのご要望を受け、きっぷロール芯を「山手線時計」「ジオラマ」「JR時計」のそれぞれにアップサイクルするワークショップを企画しました。
JR新宿駅とのスペシャルコラボ企画とあって、電車好きのお子様を中心にいずれのワークショップも満員御礼! 大盛況に終わった当日の様子をレポートします。

きっぷロール芯とは?

きっぷ自体はとても身近な存在ですが、それがどのような状態で券売機に入っているのかは、知らない方も多いはず。 実は、きっぷの用紙は直径約15cmの紙製の芯にロール状に巻き付いていて、用紙が無くなるたびに新しいものと交換しているんです。
芯の内側が白いもの(左)は主にみどりの窓口や指定席券売機で使われる新幹線などのきっぷ用、
クラフト色のもの(右)は主に券売機で使われる近距離用などのきっぷ用

実際にロール芯を手にしてみると紙製とは思えないほど丈夫で、そのまま捨ててしまうのは確かにもったいない! 「これで何かつくれないかな......?」 ということで、ハンズの出番です! さて、このロール芯がワークショップでどのように生まれ変わったのでしょうか!?

誰もが知ってる「あの時計」に変身!

まずは、予約があっという間に埋まってしまった人気企画「「JR時計」をつくろう!」。
きっぷロール芯の側面に、メタリックな質感に仕上がる塗料「アイアンペイント」を塗り、JRのロゴ入りの文字盤をセット。そして蛍光カラーのプレートをかぶせると......? そう、駅構内で誰もが一度は目にしたことのあるはずの"あの時計"、「JR時計」に生まれ変わりました!
しっかりとしたつくりのロール芯は重量があるので、本物の金属のような高級感のある仕上がりです。

素材選びが楽しい山手線時計

もうひとつの企画「山手線時計をつくろう!」も同じく時計をつくるワークショップ。文字盤に山手線の路線図をデザインしています。

「今何分？」「うーん、もうすぐ渋谷駅!」なんてやり取りも?!

側面には電車のイラストや駅名看板などをデザインしたオリジナルシールを貼って、自分だけのオリジナルの時計に仕上げます。
そしてなんと、時計の脚部分には、電車の座席に使われている布「モケット」のハギレも使えます。
参加者のみなさんも「この柄知ってる!」「これはグリーン車の座席だ!」と目を輝かせてじっくりと選んでいました。
左：オリジナル絵柄のシール　右：座席シートに使われている「モケット」のハギレ

親子で熱中! ジオラマづくり

ここからは、大盛況に終わった「「ジオラマ」をつくろう!」の当日の様子をご紹介します。
きっぷのロール芯をジオラマの土台にして、電車が走る街並みをペーパークラフトで表現するワークショップです。
こちらは完成見本。線路、ホーム、建物、木などを自由に配置できます

まずは好きなシールや駅名看板を選びます。上野駅が一番人気!

線路やホームを配置してから、電車や建物、木などを足していきます

緑いっぱいのジオラマが完成!

駅長さんの制服を着て記念撮影!

さらに、会場ではJR新宿駅のスタッフさんのご協力のもと、撮影会「駅長さんの制服を着て写真を撮ろう!」も開催しました。

「特急あずさ号」を背景に写真が撮れるフォトスポット

上着と帽子を身に着けて、親子で記念撮影!

おわりに

3日間、盛りだくさんの内容で実施したＪＲ新宿駅×ハンズ新宿店のコラボ企画。
きっぷのロール芯やモケット、制服など、日常では手に入れることのできない貴重な素材をご提供いただき、お子様から大人までご満足いただける充実したイベントとなりました!

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