【手づくり動画】お家でハンズメイド 「フィルムレジンでつくるワイヤーアート」

つくり方

ワイヤーの成形

1.「3×3cm」の枠の中に下絵を描きます。ワイヤーで形をつくってから「フィルムレジン」で膜を張るので、「一筆書きできるもの」「丸や四角などの"閉じた線"が含まれるデザイン」を選びましょう。
※りんごの葉っぱなど、上部は枠から多少はみ出てもOKです。

2.ワイヤーを約30cmにカットして先端をヤットコではさみ、巻きつけるようにして丸めます。これがぶら下げ用の輪になります。

3.輪が上にくるようにして下絵の上にワイヤーを置き、線に沿ってワイヤーを曲げていきます。
角の部分はペンチでしっかりと折り目をつけ、一度開いてくびれを真っ直ぐに整えてから成形するのがポイントです。

4.形ができたら、スタート位置の輪の根本にきつく巻きつけ、先端をカットします。
※切り口の先端はペンチで挟んでなじませましょう。

「フィルムレジン」で着色

成形したパーツに「フィルムレジン」で膜を張らせて着色します。

【「フィルムレジン」の使い方】
(1)成形したパーツの膜を張らせたい部分全体を「フィルムレジン」液に浸します。
※少しでも浸っていない部分があると膜が張れません。

(2)膜が破れないようにそっと引き上げ、容器のフチで余分な液を拭います。

(3)液が垂れないよう均等に行き渡らせてから、膜の部分を浮かせた状態で目玉クリップで挟み、乾かします。(自然乾燥で15〜30分程度)

乾燥後は丈夫でしなやかな透明のフィルム状になります。
※フィルムレジンの使用中は必ず換気をしましょう。

【着色方法】
(1)ラメパウダー：液が乾く前に表面にラメパウダーを振りかけ、乾かします。

(2)着色剤： 液を小さめの別容器に出し、UVレジン用等の「樹脂用着色剤」を入れてよく混ぜます。 着色した液にパーツをくぐらせて膜を張らせ、乾かします。

(3)マニキュア： 液に浸して膜を張らせ、完全に乾かした後、上からマニキュアで着色します。

パーツの組み立て

1.「5〜10cm」にカットしたワイヤーをパーツの数と同じ本数用意し、ぶら下げ用の輪と同じ要領で両端に輪をつくります。（連結用ワイヤー）

2.ワイヤーを50cm程度にカットし、両端とパーツのぶら下げ位置にそれぞれ輪をつくります。

3.連結用のワイヤーの輪を開き、パーツの輪に通してからしっかりと閉じます。

4.同じ要領で、反対側の輪を50cmのワイヤーの輪に通してパーツをぶら下げます。
ぶら下げ位置や連結用のワイヤーの長さなど、全体のバランスを考えながら配置しましょう。

5.全てのパーツを取り付けたら完成です。

両端の輪に紐を通してぶら下げたり、壁にピン留めしたり、自由に飾って楽しみましょう！

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