忙しい毎日の予定をまとめて管理できるスケジュール帳。しかし、いざ手帳を使い始めると、どう書いたらいいか迷う人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、上手なスケジュール帳の書き方を解説します。スケジュール管理が便利になるグッズも紹介していますので、ぜひご覧ください。
スケジュール帳を使うメリットとは?
予定を手軽に管理できるスマホアプリが数多く登場する昨今でも、高い人気を集めている「スケジュール帳」。アプリではなく、あえてスケジュール帳を使う最大のメリットは書き方の自由度の高さにあります。
好きな色のペンで書けるのはもちろん、たとえば大切な予定をマーカーで強調する、イラストやシールでおしゃれに飾る、予定と一緒にToDoリストや1日の感想などをまとめるなど、持ち主の工夫1つで自由自在な書き方ができるのは、紙であるスケジュール帳ならではの魅力といえるでしょう。
また、紙のスケジュール帳は失くさない限り、書いた内容が消えることはありません。だからこそ大切な予定・日々の思い出などを記録したいときにもぴったりなアイテムです。
スケジュール帳の基本的な書き方をご紹介!
持ち主によって多彩な書き方ができるスケジュール帳ですが、あまり使ったことがない人にとっては書き方が分からないかもしれませんね。ここからは、スケジュール帳の基本的な活用法と書き方の例をご紹介します。
予定の内容はシンプルに記録しよう
スケジュール帳は1ページに書けるスペースが限られているため、予定を書き込む際にはできるだけシンプルにまとめるのが書き方の基本。とくに仕事やバイトとプライベートの予定を1ページにまとめて管理している場合は、1つひとつの予定について長く書いてしまうと、スケジュール帳が見づらくなってしまいます。
たとえば、会議の予定があれば「MTG(=ミーティング)」、大切な人の誕生日であれば「BD(=バースデイ)」といったように略語で予定を記録しておけば、すっきりとした見た目にまとまりますよ。自分が分かりやすいように、予定の表記方法を工夫してみましょう。
予定の内容に合わせて色分けする
スケジュール帳に記録する際は黒色のペンだけでなく、複数の色を組み合わせるのもおすすめの書き方です。たとえば、最優先にすべき予定は赤色、仕事の予定は青色、休みの日の予定はオレンジといったように、シーンや予定の重要度別で色分けしてみましょう。その日の予定の詳細を一目でチェックしやすくなります。
この書き方を実践する際は、色を細かく分けすぎないように注意しましょう。たくさんの色を使いすぎるとかえってページが見づらくなってしまいます。スケジュール管理に使う場合は、3~4色程度におさえると見やすいですよ。
スタンプやシールなどを活用する
スケジュール帳に書く予定が多い場合は、スタンプやシールなどを使った書き方もおすすめです。予定が入っている日に、その内容に合うスタンプやシールを貼ればスケジュール帳の中身がすっきりまとまります。
たとえば、外食の日は食器デザインのシール、習い事がある日は鉛筆マークのスタンプといったように設定しておけば、どんな予定が入っているかが見やすいですよ。あらかじめどのシールやスタンプがどんな内容の予定を表しているかを、表紙の裏や手帳の最初のページなどに書いておくのが上手な書き方のポイントです。
予定を管理しやすく!スケジュール帳の書き方のコツ
たくさんの予定をまとめて管理できるスケジュール帳ですが、少し工夫するだけでさらに便利になりますよ。ここからは、予定が管理しやすくなる上手なスケジュール帳の書き方のコツとアイデアをご紹介します。
一冊のスケジュール帳に複数の予定をまとめる
1つ目の書き方のコツは、予定をできるだけ一冊のスケジュール帳にまとめることです。仕事とプライベートの予定を別の手帳で管理していると、各シーンの予定の有無をその都度照らし合わせながら確認しなければいけません。そのため、勘違いして複数の予定を同じ日にかぶせてしまったり、予定の時間に遅れてしまったりなどのトラブルにつながるリスクも少なくありません。
一冊のスケジュール帳に複数の予定をまとめることで、スケジュールの全体像を一目で把握できます。いつ、どんな予定が入っているかを確認したうえで、新しく予定を入れられますよ。
あらかじめ予定の優先順位を決めてから書く
2つ目の書き方のコツは、あらかじめ予定の優先順位を決めてから書くことです。予定を何でもかんでも書き込もうとすると手帳のなかが見づらくなってしまうため、事前に重要なタスクの洗い出しをしてから書き込みましょう。
予定1つひとつの内容・目的・所要時間などから優先順位を決めてから書くことで、より上手にスケジュール帳が使えるようになりますよ。
複数のレイアウト・書き方を使い分ける
3つ目の書き方のコツは、複数のレイアウト・書き方を使い分けることです。スケジュール帳とはいっても、デイリーやマンスリー、バーチカルをはじめとしたさまざまなレイアウトが存在しています。それぞれ予定の書き方や目的が違うため、目的に合わせて複数のレイアウトを使い分ければ、いつものスケジュールをより細かくチェックしやすくなりますよ。
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目標もあわせて書く
4つ目の書き方のコツは、目標もあわせて書くことです。手帳に予定と一緒にその月や週の目標・目的を記載しておくことで、常に最終目的を踏まえたうえでスケジューリングしやすくなります。そのため、大きな仕事を達成したいときや、ダイエットをはじめとしたプライベートの予定を管理するときにもぴったりです。
移動・準備にかかる時間も記録しておく
5つ目の書き方のコツは、移動・準備にかかる時間も記録しておくことです。スケジュール帳に予定だけを書いていると、準備や移動によるタイムロスで予定の時間に遅れてしまう可能性もあります。
そこで、移動・準備時間などといった「自分が行動を始める時間」を記載しておけば、よりスムーズに予定を進められるでしょう。とくに会議や打ち合わせなどが多い会社員、習い事が多い学生におすすめの書き方です。
スケジュール帳を書く時間を決めておく
6つ目の書き方のコツは、スケジュール帳を書く時間を決めておくことです。新しい予定が入った際にその都度スケジュール帳に書き込んでいると、スケジュール帳の中身が複雑になってしまいます。そのため、新しい予定はまずメモに記録しておき、あらかじめ決めておいた時間に手帳へまとめると、より見やすく予定を整理整頓できますよ。
スケジュール帳がもっと便利になる4つの活用アイデア
普段何気なく使っているスケジュール帳も、少しの工夫でさらに便利になりますよ。ここからは、スケジュール帳がもっと便利になる4つの活用アイデアをご紹介します。
付せんで細かいタスクを管理
1つの予定に付随するタスクは、付せんを使ってまとめて管理するのもおすすめの書き方です。スケジュール帳の記入スペースは限られているので、付せんを貼ることで書けるスペースを拡張できますよ。自由に貼ったり剥がしたりできるためタスクを完了したあとは付せんを剥がせばOK。スケジュール帳をきれいなまま保てるのも、この書き方のメリットです。
また、付せんは目印としても使われることから、手帳に貼ったときにインパクトが出るため、忘れてはいけない重要なタスクを目立たせられます。シンプルなスケジュール帳を上手に使えるアイデア例です。
タイムテーブルで時間配分を明確化
1日にたくさんの予定が詰まっている場合には「タイムテーブル」を使ったスケジュール帳の書き方もおすすめです。タイムテーブルとは、1日の予定を時間割化したものを意味します。予定が入っている時間や空き時間などといった1日の流れが見やすいため、タスクの優先順位をつけやすくなりますよ。
マスキングテープで大切な予定もまるわかり
たとえば重要なメモやタスクリストなどといった、忘れてはいけない項目はマスキングテープを活用した書き方もぴったり。マスキングテープを貼り付ければその部分を強調させられるため、スケジュール帳を開いた際に、重要事項が一目でチェックしやすくなりますよ。
マスキングテープに、書いた内容のタイトルを書くのもおすすめです。どこに何を書いたかを整理できるため、スケジュール帳全体をすっきりまとめられます。
インデックスを使えば手帳を読むのがスムーズに
複数のシーンの予定を管理したり、多彩なレイアウトのページを使い分けたりする場合は、インデックスを使った書き方もおすすめです。リフィルの種類や書いている内容でページを分けてインデックスを挟んでおけば、後からスケジュール帳を読み返すときに、必要なページをスムーズに開けますよ。
スケジュール帳の多彩な書き方に活用できるおすすめアイテム12選
書き方によって多彩な活用法ができるスケジュール帳。そんなスケジュール帳の活用法やアイデアをさらに広げるアイテムが数多く存在していますよ。ここからは、スケジュール帳の多彩な書き方に活用できるアイテムをご紹介します。
いつもの予定をかわいく管理【手帳のあいぼう スケジュール】
〈手帳のあいぼう スケジュール〉は、ディナーやドライブなどといった毎日のスケジューリングにぴったりな9種類の柄がセットになった人気のスタンプセットです。7mm程度のミニサイズのスタンプなので、小さめのスケジュール帳にも使いやすいでしょう。
好きな色のインクで押せるので、色分けを活用したスケジュール帳の書き方にもぴったりです。専用ケースも付属しているので、外出中の手帳タイムにもおすすめですよ。
手帳の余白や日付を楽しく飾る【ミドリ(MIDORI) おしゃべりシール トリ柄】
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手書き風のデザインのため、吹き出しを書き足してもなじみやすい〈ミドリ(MIDORI) おしゃべりシール トリ柄〉。トリたちのユニークな表情で、その日の気分を表現することができます。インコやフクロウなどいろいろなトリたちが描かれた、トリ好きにはたまらないデザインです。他にもモンスター柄やイヌ柄など、かわいらしい柄があります。
カレンダーが書ける真鍮製テンプレート【ミドリ(MIDORI) カレンダーテンプレート】
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ノートや手帳に、簡単できれいに月間カレンダーが描ける〈ミドリ(MIDORI) カレンダーテンプレート〉。ハビットトラッカーやToDoリストの作成に使いやすい図形も描けて、さらには計測や、決まった長さで線を引きたいときに便利な目盛りまで付いた多用途な設計です。
サラサラの書き心地【ユニボールワン】
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三菱鉛筆の〈ユニボールワン〉は「ノートがくっきりキマる」をコンセプトとしたゲルインクボールペン。メーカーの新開発のビーズパック顔料を採用したことで、より鮮やかな発色を実現しています。一般的なゲルインクと比べて、黒色はより一層濃く発色します。にじみにくく速乾性が高いため、手帳にも書きやすいですよ。
オーバル形状の「オープンワイヤークリップ」は、スタイリッシュなデザイン性に加え、ノートや手帳に挟みやすい可動式のクリップになっていて、機能性も兼ね備えています。
スケジュール帳の中身を整理整頓【チラット INDEX(インデックス)クリップ】
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ミドリが手掛ける〈チラットINDEX(インデックス)クリップ〉は、しっかりと留まるインデックスクリップです。薄さ約0.15mmの極薄の銅板からできており、クリップをつけてもふくらみがおさえられますよ。縦でも横でも使えるシンプルで使いやすいデザインです。
スケジュール帳の中身を整理整頓【チラット INDEX(インデックス)<S>】
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〈チラット INDEX(インデックス)<S>〉は、スケジュール帳を上手に整理整頓できる人気アイテムです。一般的なインデックスにありがちな、使っている間に折れたり破れたりといったトラブルがないように考えられたデザインになっています。手帳カバーの内側に収まる2.5mmサイズに設計したことで、インデックスを傷めずにスケジュール帳を使えるのが魅力です。
インデックスのシールは半透明なので、下に書いている文字が隠れません。また、インデックスに鉛筆や油性ボールペンで書き込みも可能です。手帳のレイアウトや目的別に分けて予定を整理したり、重要な予定やToDoリストを書いたページを目立たせたりなどといった、スケジュール帳の書き方におすすめですよ。
スケジュール帳の中身を整理整頓【インデックスラベル サテン カラー柄】
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〈インデックスラベル サテン カラー柄〉は、カラフルでアクセントになるインデックスです。つやっとした質感が上質な、サテン生地でできたインデックスラベルで、1~12までのナンバーつきです。
ちょっとしたメモに最適【まるみの ひだまりの散歩道 プチ】
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ビバリーの〈まるみの ひだまりの散歩道 プチ〉は、まるみのある四角形とやさしいカラーがかわいらしい人気の付せんです。マンスリー手帳の1日分の記入スペースに合うミニサイズで、急な予定の変更にも手帳を汚さず対応できますよ。粘着面が広いため、手帳のページにしっかり貼れます。
スケジュール帳をかわいく便利に【ココフセン】
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〈ココフセン〉は「使いたいときにいつもそばにある」をコンセプトとした小さな付せんです。専用のケースの裏には粘着テープがついており、手帳の表紙に貼り付けておけば気軽に持ち歩けます。
付せんは紙よりも薄く、長く使っても折れにくいフィルム素材を採用。見た目もおしゃれなので、インデックス代わりにしたり大切な予定を書いた部分を強調したりなど、さまざまな書き方に活用できるでしょう。
スケジュール帳をおしゃれに【マステノリボンボン】
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クツワの〈マステノリボンボン〉は、マスキングテープをおしゃれにアレンジできる人気アイテム。リボン型・ギザギザ・細めという3種類のカッターがセットになっており、テープをカットするだけで上手な飾り切りが完成します。
手帳をおしゃれにデコレーションしつつ、重要な予定を目立たせたりインデックス代わりにしたりなどの活用法に便利です。マスキングテープを使ったさまざまなスケジュール帳の書き方に活用できるでしょう。
かわいい動物たちが手帳を飾る【ソーダ オイカケッコ】
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キングジムが手掛ける人気のマスキングテープシリーズの1つが〈ソーダ オイカケッコ〉です。シカやオオカミなどの動物たちが追いかけっこをしている、ゆるくてかわいいイラストがプリントされています。
テープにはクリアカラーのフィルム素材を採用。貼った場所を邪魔しにくいため、大切な予定を目立たせたりタイムテーブルを作ったりなどの手帳の書き方に活用できるでしょう。
手帳とペンをスリムに持ち運ぶ【ミドリ(MIDORI) ブックバンドペンケース】
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手帳やノートの表紙に取り付けて、手帳とペンをスリムに持ち運ぶ〈ミドリ(MIDORI) ブックバンドペンケース〉。スリムな見た目ながらペンを7本まで入れることができます。
長さ調節できるアジャスター付きゴムバンドなのでB6~A5サイズの手帳やノートに対応できます。中身がほんのり透ける「透明セピア」は、 中に入っているものが見えるので取り出しやすく、お気に入りの文具を入れれば見た目にも楽しめます。
素敵な書き方アイデアでスケジュール帳をもっと便利に活用しよう
同じレイアウトの手帳でも、アイデアや工夫を凝らせば多彩な書き方が楽しめるスケジュール帳。今回ご紹介した書き方も参考にしながら、ぜひ自分にとって使いやすい使い方を探してみてくださいね。
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