【新商品が登場】フリクションの進化はまだまだ止まらない!その魅力にグッと迫ります

フリクション新商品waai

便利な"消せるボールペン"としておなじみのフリクションに、これまでのイメージとは一線を画すデザインの新商品〈フリクション Waai(ワーイ)〉が登場。そこにはどんなこだわりが込められているのか、どんなコンセプトのもとに生まれたのか。パイロット本社を訪ね、商品企画担当者にお話を伺いました。

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前回公開の記事を受けて、まずはフリクションの進化や評価をおさらい

―今日はよろしくお願いします!

大久保さん:こちらこそ、よろしくお願いします!

株式会社パイロットコーポレーション グローバルマーケティング本部 大久保茜さん
株式会社パイロットコーポレーション グローバルマーケティング本部 大久保茜さん

―前回(2020年公開)のヒントマガジンで、フリクションの歴史やこだわりを詳しく教えていただきました。2019年末の段階で累計売上本数は30億本でしたが、その後、売上本数はどれくらい増えましたか?

【前回の記事はこちら】
売上本数 累計30億本!企画担当に聞いてわかった「フリクション」のスゴさとは!>>

大久保さん:前回のタイミングで登場した透明ボディシリーズもご好評いただき、2022年末で累計41億本まで伸ばすことができました。2023年の数字はまだ出ていませんが、2022年11月にも新商品が発売されたので現在はさらに増えているかと。

―41億本!すごいですね!ではその2022年11月に発売された商品についても簡単に紹介をお願いします。

大久保さん:昨年発売されたのが、こちらの〈フリクションボールノックゾーン〉です。従来のフリクションは「インキが薄い」と言われることが多かったので、筆跡を濃くし、さらにインキ容量を大幅に増やすことでより長く書けるように改良しました。

 フリクションボールノックゾーン

パイロット フリクションボールノックゾーン
左から:各550円(税込)、2,200円(税込)、3,300円(税込)
〈フリクションボールノックゾーン〉シリーズはこちら>>

大久保さん:インキの改良だけでなく、三又形状のパーツで掴むことでペン先のガタつきを抑制する「チップホールドシステム」や、ノック音を低減する「ノイズカットノック」といった高い機能性を備えているのも特徴です。

―お客様からの評判はいかがですか?

大久保さん:おかげさまでご好評いただいています。マットな質感で高級感のあるボディデザインも特徴ですね。インキが薄いという理由でフリクションを使わなくなってしまったお客様にも、きっとご満足いただけると思います。

 

新色7色が揃う〈フリクション Waai(ワーイ)〉の魅力やコンセプトは?

―では今回の本題に。新商品の紹介をお願いします!

大久保さん:はい。こちらが新商品〈フリクション Waai(ワーイ)〉です。

フリクション Waai ボールペン

フリクション Waai ボールペン各253円(税込)
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大久保さん:フリクションは社会人を中心に広くご利用いただいていますが、学生さんには十分に認知されていないところがあり。より幅広い年齢層にアプローチするために、大学生をメインとした若年層、特に女性をターゲットにして開発しました。

―どういったコンセプトが込められているのでしょうか。

大久保さん:コンセプトは「いつもの毎日に、小さなよろこびをくれる新しいフリクション」です。「こすると消える」という利便性だけでなく、消せるからこそ気軽に使えて楽しく書けるという"情緒的な価値"を前面に出しました。全体に丸みを帯びた、このデザインが一番のポイントですね。

新商品waaiについて

―このデザインにはどんなこだわりが?

大久保さん:先端を丸くしたり、クリップをスリムにしたりすることで全体をやさしい雰囲気に変えながら、一体感のあるシームレスなデザインにし、これまでのフリクションのイメージを一新しました。生活の中に自然に溶け込み、かつ清潔感のある色ということで、ボディカラーもオフホワイトで統一しています。

―機能面での特徴はありますか?

大久保さん:基本機能はベーシックな〈フリクションボールノック〉と同じですが、もちろん使いやすさにはこだわっています。たとえばグリップ部分は滑り止めのエラストマーを先端まで配しているので、どこを持っても握りやすくなっていますし、全体を細軸にすることで女性でも持ちやすいように配慮しました。

waaiの特徴


―カラーは全8色。ちょっと変わった色ですよね?

大久保さん:ブラックは従来品と同じですが、その他の7色(ベルベットレッド、ターコイズ、サンドベージュ、ドライピーチ、チークピンク、チリーブルー、ミニグレー)は〈フリクション Waai〉の登場に合わせて開発した新色です。いずれも単なる赤や青ではなく、それらを少しおしゃれにアップデートしたような、ひとくせあるカラーに仕上げました。

waaiのカラー

―ちなみに商品名の由来は...やっぱり「わーい!」ですか?

大久保さん:はい、そのままです(笑)。テンションがアガる「わーい!」です。機能自体ではなく、書くことのよろこびや高揚感といった気持ちの部分をストレートに名前に込めました。

 

マーカーも登場!3種類を組み合わせて使ってほしい限定セットも販売

大久保さん:さらに、シリーズとしてマーカーも限定で登場します。

フリクション Waai マーカー

フリクション Waai マーカー 各165円(税込)
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大久保さん:こちらは全6色(レッド、ソフトグリーン、ペールオレンジ、コーラルピンク、スカイブルー、グレー)。インキ自体は従来品の消せるマーカー〈フリクションライト〉と同じものですが、ボディをWaaiのデザインにしました。

waaiマーカーのカラー

―発色も鮮やかで、しかもすごくきれいに消えるんですね!

大久保さん:そうなんです!とても便利なんですが、いちばん使う機会の多そうな学生さんには浸透していなくて...。そこで今回、「組み合わせて使ってほしい」という思いも込めて、ボールペン2色とマーカー1本が入った3本セットを限定でご用意しました。

フリクション Waai 3本セット

フリクション Waai 3本セット 各671円(税込)
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大久保さん:同系色のボールペンとマーカー、そしてメインの文字の筆記に使うブラックまたはサンドベージュのボールペンという組み合わせで、3本を使い分けながら書き込んでいただくイメージですね。

waaiの組み合わせ
たとえば「サンドベージュ」と「チークピーチ」のボールペンと「コーラルピンク」のマーカーのセットなら、ノートはこんな仕上がりに。

大久保さん:サンドベージュをメインの文字の筆記に使うというのが、ちょっと新しい提案で。すごくかわいくないですか??おすすめなんです!

―とても見やすいですね!まとめるのが楽しくなりそうです。

大久保さん:Waaiのメインターゲットである大学生は、構内を移動したり、カフェで勉強したり、パソコン中心になって筆記具はたまにしか使わなくなったりと、高校時代とは勉強のスタイルが大きく変わります。1本で「書く」「消す」ができ、しかも消しカスが出ないフリクションは、そういった勉強スタイルに合致すると思うので、新たな勉強のパートナーとしてWaaiシリーズを選んでいただければうれしいです。

 

店頭プロモーションも実施。そして、フリクションの目指す未来とは

―今回の新発売にあわせて、店頭プロモーションも行うそうですね。

大久保さん:ターゲットである大学生の多くが興味を持っている「語学」をフックにした、「間違いだらけドリル」というミニリーフレットを無料配布します!

間違いだらけドリル
こちらが「間違いだらけドリル」。期間限定でハンズ店頭でも配布予定です。

大久保さん:実はネイティブが使っていない言葉とか、同じ読み方なのに意味が変わるとか、そういうちょっとした「間違い」を英語と韓国語と中国語の3カ国語で学べる内容です。高校生のときのような受動的なインプット型ではない、能動的に学びたいというマインドを楽しく後押しできればと。もちろん、フリクションを使って書き込むスペースも紙面内に設けました。

―楽しく学べて、Waaiの魅力にも触れられる、素敵な施策ですね。では最後に、フリクションの今後の目標などをお聞かせください!

大久保さん:子どもからお年寄りまでたくさんの人に使っていただく、というのがフリクションの目標であり課題です。お客様のニーズに応えながら、今後も進化を続けていければと思っています。

パイロット大久保さん

―フリクションはもう世間に十分認知されていると思うのですが、それでも進化を止めない理由やモチベーションはどこにあるのでしょうか。

大久保さん:そう言っていただけるのはありがたいのですが...たしかに社会人の方にはたくさんご利用いただいていますが、若年層には本当にまだまだ全然で。フリクションをまだ販売していない国もありますし、国内でも海外でも存在をもっと認知してもらうために、進化やアピールが必要だと考えています。

―なるほど。まだまだ広がっていく余地はたっぷりあると。

大久保さん:はい。そのための新たな一歩が今回登場した〈フリクション Waai〉です。この商品を通して、より多くの人にフリクションの存在と便利さを知っていただき、そしてそのままフリクション愛用者になっていただければ最高ですね。

 

おわりに

従来シリーズとは異なる魅力を携えた〈フリクションWaai〉は、フリクションの世界とユーザーの幅を広げる要注目アイテム。フリクションの今後のさらなる進化にも期待です!

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