みなさんこんにちは。本社スタッフの松尾です。6月に入った途端に「ものすごく晴れて暑い日」と「ずーっと雨でムシムシした日」が続きますね。
こんなときは、快適なエアコンの効いた我が家でのんびり過ごすのが一番!そこで今回は、じっくり時間をかけて楽しめる「ミニチュアハウス」づくりに初挑戦してみました。
まとまった時間ができたらいつかやってみよう...。と思っていたのですが、まさかこんなにまとまった時間が取れる日が来るなんて!
今回私が挑戦したキットはこちら!
ビリー 昭和シリーズ組立てキット たばこ屋 4,000円+税
ノスタルジーな昭和の世界です。木造な感じとか、どうやって出すんでしょう?とても楽しみです。
キットを開けると、たくさんの材料とマニュアルが3枚入っています。うーん。この段階だと、何に使うものかわからない素材も多いですね。
まず、マニュアルには「つくりはじめる前に、材料を確認しましょう!」とあります。
ここで、確認しながら、何がどの部品(パーツ)なのか、材料にシャーペンでメモしておきます。こうすることで間違って違うパーツを使ってしまったり、作業を中断したりした場合も、続きからすぐに取り掛かれますよ!
私もよくやってしまう「あっ違った!こっちか!」がこのひと手間でぐんと減ります。
素材もサイズ別に測ってカットします。こちらもメモしておきましょう。
ではさっそく組み立てます。まずはお家部分。マニュアルに沿って木材を組みながら、外壁・内壁も貼り付けていきます。
外壁は茶色の細いペンで模様を描いてみました。貼り付けると木目っぽく見えますね!わざとガタガタした線で描くのもいいかもしれませんね。
続いて、決められたサイズにカットした屋根の瓦部分を貼り付けます。
梱包材と間違って捨ててしまいそうな材料です...。これも材料だったのですね。
貼り付けました。この段階では、瓦っぽくは感じませんね。木製のような、茅葺のような田舎のお屋根です。
小屋根も設置します。
だいぶお家本体が完成してきました。
さらに、ストローも設置します。使うサイズにカットしたら、余りは5mm幅にカットして、かぶせます。なるほど、瓦のでこぼこした感じを演出するんですね!
この段階だと、やはりまだ瓦の屋根感はあまりしませんね。色のせいでしょうか?
緑のストローが目立ちますね・・・。
お家・屋根の接着待ちをしている間に、他のパーツをつくっていきます。
扉は2つが同じバランスになるように見比べながら並べて接着します。
看板や、畳、たばこのカートン、たばこ単体、カウンターなど、組み立てていきます。
アルミホイルを使うと、本物のたばこっぽいですね!
ポストは、丸いのとパーツが多いのとで、とても苦戦しました。
このキットで一番小さいパーツがあったのですが、失くしそうな小ささで、素材の時点ではどこに使うのかさっぱりでした。マニュアルでもなかなか出てこなくて、本当に必要なのか?と後半まで怪しんでいましたが、ポストでした。
また、筒状の胴体の側面にパーツを付けるときは、完全にくっつくまで輪ゴムで固定しておくときれいに仕上がりました。
いよいよ小物やパーツを合体させます。
組み立てる前にパーツをそれぞれ色付けします。木材部分をステインで塗ると一気に渋みが増しますね。
柱、畳、奥に設置する棚とカートン、カウンター、扉などを、お家本体に設置していきます。たばこや座布団など、小物も忘れないように!壁の奥に貼るポスターもここで取り付けます。
小物の接着待ちの間に、屋根、ポストの色を塗っていきます。
色を塗るとぐっと瓦屋根っぽくなりましたね!
さまざまな角度から見ると塗り残しが気になります。上や下、横からなどさまざまな角度から確認して塗りましょう。
飾り、看板、のれんなどを設置します。ポストを仮で配置して、バランスを見ます。
さて、今度は地面です。
土台の木材は薄くグレーを塗っていたのですが、ここに木工用接着剤を薄く塗り、食塩をふりかけるようです。食塩で砂利の演出をするんですね!かわいたら茶色やグレーで着色します。
地面が完成しましたので、ポストや小石、鉢植え、電話など、演出用品を置いたら完成です!
できました~!のんびりちびちびと作成したのですが、達成感がすごい。1人で作成するのも楽しいですが、お子さんと分担してつくっても楽しそうですね。
さらにこのキットには豆電球と電池パーツがあるので
なんと、夜の雰囲気も楽しめちゃいます!
これはこれで明るいときとは雰囲気がガラリと変わりますね!
ミニチュアハウスは、時間を忘れて没頭できます。つくるのも楽しめますし、完成してからは、飾っても楽しめます!小物とか、お持ちのミニチュアを足したりしても楽しそうですね。
我が家では、さっそく姪っ子が遊びはじめました。平成キッズにとっては、映画やアニメに出てくる世界だそうです。うーん、物語の中の世界なんですね。
来るたびにちょうだい攻撃を受けていますが話し合いの末、今度いっしょにつくる約束をしました。夏休みにがんばるそうです。
みなさんも、お家を楽しむ時間に「ミニチュアハウス」をつくってみませんか。
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