【手づくり動画】お家でハンズメイド「防災グッズとしても活躍！ほどいて使えるパラコードストラップ」

つくり方

1.芯用のコードを25cmに、本体用のコード2色をそれぞれ50cmにハサミでカットします。
※カット後、内側の白い芯が出てきてしまった場合は、芯と外側がなじむように端からしごくと元に戻ります。

2.芯用のコードの両端をライターの火で2〜3秒あぶって溶かし、輪になるように先端同士を押し当てて接着します。※※火気取り扱い注意※※
※火傷しないように軍手をはめ、冷める前に素早く手でなじませます。火を当てすぎると焦げやすいので注意しましょう。

3.輪を潰すようにして細長く折ります。この時、つなぎ目の約2cm上に折り目が来るように調整します。

4.折った状態のまま、コードをカラビナ（フック金具）に手前から通し、通したコードの輪の中に反対側の端をくぐらせて引っ張ります。
※結び目のすぐ下にコードのつなぎ目が来ていればOKです。つなぎ目の位置がずれると、コードをほどく時にひっかかりやすくなるので注意しましょう。

5.反対側に二重リングを取り付けます。コードの先端を手前からリングに通し、通したコードの輪にカラビナをくぐらせて引っ張ります。
※両端の結び目の向きが揃っているか確認しましょう。

6.本体用の2色のコードの先端をライターの火で2〜3秒あぶって溶かし、すぐに先端同士を押し当てて指でなじませ、接着します。※※火気取り扱い注意※※

7.カラビナをテープで作業台に固定し、芯の部分に本体用コードを編みこんでいきます。まず本体用のコードのつなぎ目部分を、カラビナの結び目のすぐ下にぐるっと1周巻きつけます。この時、つなぎ目が芯の後ろで交差する位置に調整しましょう。

8.ひと編み目（「7」で巻きつけた部分）の表の色とは違う色のコードを、芯にぐるっと1周巻きつけ、ギュッと引き締めます。

9.反対側のコードを、同じように芯にぐるっと1周巻きつけて引き締めます。これを左右交互に繰り返して編んでいきます。
※引き締める強さを揃えるときれいに仕上がります。

10.芯が残り約2cmになるくらいまで編んだら、最後に巻きつけたコードをそのまま引っ張り、片側に輪をつくります。

11.反対側のコードを上から下ろし、芯の後ろを通って下から上に輪をくぐらせ、コードの両端を持ってギュッと引っ張ります。

12.先ほどと反対側に輪をつくり、もう一方のコードを上から下ろします。そのまま芯の後ろを通って下から上に輪をくぐらせ、コードの両端をギュッと引き締めたら編み終わりです。

13.余ったコードを根元でカットし、切り口をライターで2〜3秒あぶって溶かし、ハサミの先端で押さえつけるようにしてなじませます。※※火気取り扱い注意※※

14.形を整えたら完成です！

パラコードストラップの使い方 緊急時にはパッとほどいてロープとしても使えるので、防災ホイッスルや懐中電灯などを取り付けて防災リュックに装備しておくと安心です。 ほどき方はカンタン！カラビナを外し、リング金具を押さえながら芯から引き抜くように引っ張ると、スルスルほどけて1本のロープに早変わり！ 芯の長さを変えてつくれば、更に長いロープも装備できるので、お好みでアレンジしてみましょう。 ※コードの継ぎ目は強度が落ちますので、ほどいたロープを負荷のかかる用途で使用したい場合は1色でつくるのもおすすめです。

パラコードとは 「パラシュートコード」とも呼ばれ、その名の通りパラシュートの吊り下げ紐として使われていた非常に丈夫なコード。現在ではアウトドアなどでも活用されています。 今回使用した「メルヘンアート アウトドアコード」も引張強度が約180kgととても丈夫でカラー展開も豊富、ライトに反射して光る反射テープ入りのものもあるので、色々なアレンジが楽しめます！

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