「STAY HOME」におすすめ!親子で楽しめる工作キット

例年に比べて、今年の夏は自宅で過ごされる方も多いと思います。そこで子どもと一緒に手づくり工作を楽しんでみてはいかがでしょう?親子でのものづくりは、最高の想い出づくりになるはず。家族みんなで笑顔の#stayhomeを!

【ハンディファン】テーブルに置くもよし、ちょっとのお出かけにもおすすめ

#stayhome中はエアコンなど涼をとる方法はいくつもありますが、「冷たい風がまさに今欲しいのよ!」というときの必携アイテムとして、今年人気のハンディファンを手づくりしてみてはいかがでしょう。

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アーテック ハンディ扇風機工作キット 1,000円+税

こちらの〈ハンディ扇風機工作キット〉は、バッテリー以外すべて紙でつくれるため、軽いのが特徴です。子どもでもラクラク!
付属品もすごくシンプルです。セットで同梱されている台紙には、最初から切り込みが入っていますので、子どもの手でも簡単に組み立てていけますよ。

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パーツをのり付けする必要もありません。「もう少ししっかりくっつけたいかな?」と思うところにセロハンテープを貼るくらいですので、お家にあるものですぐにつくり始められます。

それではさっそくつくってみましょう! 担当してもらうのは、小学4年生のお姉ちゃんです。

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説明書に書いてあるとおりに台紙を型抜きして、一つ一つ組み合わせていけば、難しいことなくどんどんカタチになっていきます。

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小学校の中学年ぐらいなら、一人でサクサクできちゃいますね。

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と、ここでモーターの取り付けです。赤と青のコード先を結びつけて電気を流すのですが、2色に分かれた配線を見るとなんだかドキドキしませんか?

「赤と青のコード!どっちを切ればいいんですか!?」

というシーンが頭をよぎります。時限爆弾を解除するのに、どっちを切れば生き残れるのか...。

「おとーさん、何言ってるの?」

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父の妄想をよそに、冷静な長女ちゃんは、プロペラの角度を40度に折り整えて、モーターに取り付けていきます。

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外枠を付けて、

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プロペラに指が巻き込まれないように内枠を組んで、

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扇風機の回る部分が完成!

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ここまで来たらあと一歩です。台座にバッテリーをはめこんで、

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モーターをつないで、

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できたー! 単三電池3本(別売り)で素敵な風があなたのものに!

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しっかり風が吹いて気持ちよい...!

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快適だぁあぁぁぁあああ゛あ゛あ゛あああ゛ーーー!!!

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扇風機といえば「あ゛あ゛あ゛ーーー」でしょう。手づくりでもなかなかの風量ですので、いい感じの「あ゛あ゛あ゛ーーー」をお楽しみいただけます。

台座部分もしっかり付いているので、机の上に立てて使えるのも嬉しいポイントですね。勉強中に置いておいたり、お風呂上がりの火照った顔に風を浴びたいときなど重宝しますよ。

前述したとおり、すべてのパーツが紙でできているので、マーカーやサインペンでカラフルに仕上げるのもおすすめ!ぜひ自分だけの個性豊かなハンディファンをつくってみましょう。

【傾け系ゲーム】木のぬくもりがやさしい〈オットットゲーム〉

続いては、数々の木製工作キットをリリースしている北海道の木材会社〈加賀谷木材〉の〈オットットゲーム〉にチャレンジしてみます。

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加賀谷木材 オットットゲーム  1,550円+税

手に持って傾けながら、球を穴に落とさないようにゴールを目指す迷路ゲームです。ハラハラ、ドキドキ、オットット!こういうベーシックなゲームは、ホントに盛り上がりますよね。

ではさっそく。
オットットゲームをつくるのは、年長くんと年少さんにお願いすることにしました。

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ハンディファンに比べて小さなパーツが多いので、大人がそばにいてあげると安心ですね。

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キットの他に必要なものは木工用接着剤だけ。

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穴をあけて、小板を立てて、球が通れるぐらいの幅を確保して...、

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球が通らないと迷路として成立しない(子どもたちがガッカリする)ので慎重に、慎重に...、

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ときどき、球がスムーズに転がるか試してみるといいですね。

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迷路部分ができました!

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またコースをつくる小板を減らすと、球が道なりに進まなくなるので難易度が高くなります。

「早く! 早く! 遊びたい!」と焦る長男くんは、接着剤を乾かそうとフーフーしていますが...、

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「そうだ!ついさっきよいものつくったじゃん!」

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お姉ちゃん賢い!先程つくった〈ハンディ扇風機〉の出番です!
あっという間に接着剤が乾いたので、迷路部分を木枠に入れて、最終確認をして、試しに転がしてみます。

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最後の組み立てをしたら...

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完成だー!

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兄弟で集まって遊び始めました。
うんうん、ここに球を通したら進めそう...。作戦会議中のようです。

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年少さんも、真剣モード!コロコロと転がる球を穴に落ちないように...落ちないように...。

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迷路のコースを決める小板の数を減らすと、球が道なりに進まなくなるので難易度が高くなりますが、どこに小板を立てればいいかはコース板にうっすら書いてあります。つくりながら迷うことはないので安心してください。

ただ、小板と小板が近すぎると球が通れなくなってしまいます。コースをあまりキツキツにしないように注意してくださいね。

ちなみにこちらの〈オットットゲーム〉も色塗りが楽しめます。木のぬくもりをそのままにするのも、自分らしさをアピールするのもOKです!

...と、後片付け中に気付きましたが、ハンディ扇風機工作キットの説明書にこんな一文が。

「この商品は教育を目的としてつくられています」

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...きょ・う・い・く...教育!

確かに「ゲーム」ではあるけれど組み立てていく中で「空間認識力」や「筋道を立てる思考力」が養われそうです。

ぜひ皆さんもワイワイ楽しく、そして子どもの成長を間近で感じながら、#stayhomeをお過ごしください。

おわりに

今年の短い夏をおもいっきり満喫するためのアイテムをご紹介しました。この夏は家族で迷路を楽しみながら、夏の暑さをハンディファンで吹き飛ばしましょう!みんなで仲よく遊んでくださいね。

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